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220クラウンのヘッドライト移植加工完了

入庫中の220クラウンのヘッドライト移植作業は完了しました。

220クラウンヘッドライト移植加工2

元々3眼ヘッドライトだった車体に単眼ヘッドライトを移植すると言う普通とは逆のレアな加工をさせて頂きました。

せっかく3眼なのになぜ単眼?と思いますが、理由を聞いて納得しました。

ここでの公表は控えさせて頂きますが、世の中ホント想像もしない需要があるもので面白いです。

作業は非常に難しい作業になりました。途中でこれはムリかもと思った程です(-ω-;)

内部の回路の収納の問題があるのでヘッドライト本体は単眼用と3眼用をニコイチにして組み上げ。

アイライン部は単眼用はデイライト機能が無いので3眼用を丸ごと移植。

220クラウンヘッドライト移植加工1

ウインカーはシーケンシャルウインカー点灯回路をそのまま使って単眼用のウインカーを駆動しています。

こうしないとエラーが出ます。

1番苦労したのがハイビームの制御です。

アダプティブの制御回路を使って単眼バイビームのソレノイドを駆動する回路を製作しました。

アダプティブの制御が複雑怪奇な制御なのでオシロスコープを使いながらテストを繰り返して正解にたどり着きました。

意外とロービームの点灯はそれほど苦労せずに出来ました。

エラーも出ずに各部正常に動作しています。



なんと同じお客様からもう1台分全く同じ加工のリピートを頂きました(・∀・)

U様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

次回分もよろしくお願い致しますm(_ _)m

tag : 220クラウンヘッドライト移植

3眼を1眼に

現在入庫作業中の220クラウンです。

220クラウン

3眼ヘッドライトが装着された車両になります。

今回のご依頼はなんとこの車両に単眼ヘッドライトを移植したいと言うことです。

とてもレアな完全なダウングレード加工になります。

通常行う加工の様に単眼車に3眼ヘッドライトを移植するよりも遙かに難易度が高い加工になります。

何故なら3眼車の方が車両側のシステムが複雑多機能なのでその分エラー監視も多くコンピュータを騙す工程が多くなるからです。

3眼ヘッドライトはハイビームがアダプティブハイビームなのでどうやって単眼バイビームのソレノイドを駆動するか悩まされます。

これがアダプティブハイビームのオシロ波形です。複雑なパルス波形です。

オシロ波形

全ての部位で電流値の整合を取らなければエラーが出ますのでしばらくトライアンドエラーの繰り返しですね。

完成はまだ少し先になりそうです。

週末は連休をさせて頂き高知を満喫してきました。

仁淀川

仁淀ブルー

仁淀川は噂通りの幻想的な仁淀ブルーでした。川で泳ぐなんて10年以上ぶりなので若返った気分になりました。

アブには噛まれましたが(>ω<)

宿から見る月夜があまりに綺麗で思わずパシャリ。

高知の月夜

翌日は朝ドラの聖地巡礼で牧野富太郎記念館に。

牧野富太郎記念館

改めてすごい人なんだと言う事を知りました。

ひろめ市場は座る場所も無い程混み合っていましたが、カツオのわら焼きを頂いて来ました。

ひろめ市場

思いっきりリフレッシュ出来ましたのでまた頑張ります(・∀・)

ヘッドライトの相互スワップ

30アルファードのヘッドライト移植加工ですが、今回はちょっと珍しいパターンになります。

30アルファードのヘッドライト移植加工前期に後期

まずこちら↑は後期の2眼ノーマルウインカーヘッドライトですが、前期車体への適合加工を行いました。

これは特に珍しい加工では無く定番加工としてにご依頼頂くパターンです。

そしてこちら↓は前期型ヘッドライトです。

30アルファードのヘッドライト移植加工後期に前期

この前期型ヘッドライトは後期車体に適合する様に加工させて頂きました。

後期型車体に前期型ヘッドライトを移植するパターンは今回が初めてです。

事情はわかりませんがエアロの絡みなのでしょうか、なかなか珍しいご依頼でした。

どちらもエラー無く全ての機能が正常に動作するように施工させて頂きました。

そしてこちらは入庫車両のR35GTR。

GTR

7年前にヘッドライト加工をさせて頂いた車両です。

GTRのヘッドライト加工2

GTRのヘッドライト加工3

GTRのヘッドライト加工1

久しぶりに動かしたところ左のウインカーがハイフラになると言う事でヘッドライトに何か

問題が起きて居る可能性が有りますのでご入庫頂きました。

調べた所ヘッドライトには問題無く、テールランプのハイフラキャンセラー抵抗の問題と言う事がわかりました。

他店でウインカーのバルブをLEDバルブに交換されているのですが、ハイフラキャンセラー抵抗器の接続が外れていました。

23-8-4-2.jpg

水色で囲んだ部分がハイフラキャンセラー抵抗器ですが、アルミの放熱器で覆った上から断熱材を巻いた仕様になっており

かなりの重量があります。

しかし配線が短いのでタップに抵抗器の重量がかった状態で宙ぶらりんな取り付けをされていました。

ただでさえエレクトロタップは接触不良を起こしやすいのですが、これだと配線が抜けるのも当然ですね。

配線を延長して抵抗器の重量がかからない様に取り付けした上でエレクトロタップから半田を使った接続に変更させて頂きました。

今の所右側は問題無かったのですが、同じ取り付け方だったので予防措置として同じ施工をさせて頂きました。

S様、J様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : 30アルファード前期後期ヘッドライト移植R35GTRハイフラ

RAV4の社外品ヘッドライト

RAV4用の社外品ヘッドライトです。

RAV4社外品ヘッドライト移植加工3

しかしカプラーはハロゲンヘッドライトに良くある6Pタイプです。

国内仕様の場合はハイブリッド用のプロジェクターLEDヘッドライト、ガソリン車用のリフレクター式LEDヘッドライト

どちらも点灯コンピュータを使うCAN通信制御タイプです。

このままでは取り付けが不可能なので使える様に加工して欲しいというご依頼になります。

電気的な部分の改造はとても複雑な内容になる上にプロジェクターの配光も右上がり配光なので

国内用の左配光に変更、レベライザーも無いので移植するなど非常に大がかりな改造作業が必要になりましたが無事完了しました。

完成後の背面です。

RAV4社外品ヘッドライト移植加工2

RAV4社外品ヘッドライト移植加工1

レベライザーと点灯コンピュータが取り付けられて居る事がおわかり頂けると思います。

ヘッドライト郵送の加工なので車載での動作確認が出来ず、取り付け後に何か問題点が発覚する

可能性もゼロでは有りませんが解決可能な内容です。

最近は3眼ヘッドライトも珍しく無いので4眼タイプが人気ですね。

T様、リピートでのご依頼、誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : RAV4社外品ヘッドライト移植

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビューの移植

お馴染みのレクサスGS前期車両に後期3眼ヘッドライトを移植する加工です。

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植3

↑ロービーム

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植4

↑ハイビーム

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植2

↑デイライト

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植1

↑ナイトビューの赤外線投影

ヘッドライトのどこからどの様に赤外線が照射されているかは企業秘密となりますが、

以前の加工でもきちんと動作している事が実証済みです。

エラーも出ませんし全て正常に点灯します。

O様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスGS後期ヘッドライト移植ナイトビュー

ジムニーシエラのヘッドライト移植

業者様からのご依頼です。

ハロゲンヘッドライト装着のシエラに純正LEDヘッドライトを取り付けたいという内容になります。

ジムニーシエラLEDヘッドライト移植1

ジムニーシエラLEDヘッドライト移植3

元々のヘッドライトはH4のハロゲンです。

ジムニーシエラLEDヘッドライト移植2

LEDヘッドライト側は特に変わった構成は無いので普通に点灯しますがH4カプラーからの変換がちょっとややこしいですね。

特にジムニー系はプラスコントロール、マイナスコントロール、両者併用など年式グレードでまちまちです。

今回と同じ組み合わせであれば変換ハーネスと言う形で製作可能です。

ヘッドライトをお送り頂く必要もご入庫の必要も無く対応可能です。

K様、いつもありがとうございます!

tag : ジムニーシエラヘッドライト移植ハロゲン

ベンツCLAのテールランプ移植

W117メルセデスベンツCLAのテールランプ移植のご依頼です。

前期車両に後期テールランプを取り付け出来る様に加工して欲しいと言う事で業者様からのご依頼になります。

W117ベンツCLA後期型テールランプ移植

前期型のバタフライテールも人気がありますが後期型の太いライン発光も力強い印象で格好良いです。

この加工はテールランプ郵送で対応可能です。

tag : W117メルセデスベンツCLS後期型テールランプバタフライテール

86styleCb

86前期型の特別仕様車86styleCb(詳細はこちら)の顔面を86後期型車両に移植したいが

点灯コントローラーが製造中止で入手出来無いと言うご相談です。

ヘッドライトとクリアランスランプはお持ちとのことでなんとか出来そうな話なのでお受けさせて頂きました。

86styleCbクリアランスランプ

↑バンパーに収まるポジション&ウインカーの一体ユニットです。

内部にはLEDしか入っておらず点灯ドライバー回路が存在しないのでその部分からの製作が必要になります。

片側だけ分解してフレキシブル基板のパターンを読んで回路図を起こします。

それを元にドライバー回路を製作しました。

86styleCbウインカー

きちんと点灯する様になりました。

後期車両はLEDヘッドライトなのですが86styleCbのヘッドライトはHID。

そのまま配線加工だけで点灯させるとエラーが表示されますのでその対策も含めてコントローラーを製作しました。

86styleCbコントローラー

この様な形なのでバンパー裏に収まると思います。

車両側カプラーやクリアランスランプのカプラーとはカプラーONで簡単に接続出来る様に仕上げておきました。

Y様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : 86styleCb移植

レクサスGSの結果

少し前に紹介させて頂きました、レクサスGSの前期車両用の社外品ヘッドライトです。

レクサスGSの社外品ヘッドライト

エラーの対策と光軸調整の問題解決のご依頼でしたが、取り付けたところエラーは消えて光軸も正常な範囲に収まったと御連絡頂きました。

これで問題無く対応出来る事が確実になりましたので同型ヘッドライトでお困りの方はご相談頂ければと思います(^^)

tag : レクサスGS3眼ヘッドライト社外品エラー対策

エルフのヘッドライト移植加工

いつもお世話になっております業者様からのご依頼です。

積車(エルフ)のヘッドライトがH4のハロゲンになっているのでこれを最終型のLEDヘッドライトに交換したいと言う事です。

取りあえずお預かりして解析を行い、問題が無いことが確認出来ましたので加工させて頂きました。

24V車なのでやみくもにカプラーのピンに電圧を掛けると電子回路にダメージを与える可能性が有ります。(最近は5v電源もあり得ますので12V車でも要注意です)

片側だけ分解して内部の確認を行うことで慎重を期します。

エルフのヘッドライト移植3

エルフのヘッドライト移植4

単体ではポジションもプロジェクターも問題無く点灯出来ました。

しかし問題となるのはH4カプラーの極性です。

H4カプラーの極性にはメーカーごとに色々な考え方がありプラスコントロール、マイナスコントロール、

両者併用など、色々とあってなかなか万能な変換回路の製作が出来無い部分があります。

今回はお客様の方で車体配線図をご用意頂けましたので簡単にポン付け接続出来る様にH4カプラーを付けておきました。

エルフのヘッドライト移植5

赤で囲んだ部分はハイビーム点灯用の回路が入っています。

H4からバイビームやバイキセノンに変更するときはハイビームが点灯しない、或いはハイビームのインジケーターが

点灯しないと言う事が多いので対策回路を製作しています。

片側が事故車外しのヘッドライトだったみたいで加圧テストで亀裂が見つかりましたので防水処理も完璧に仕上げておきました。

エルフのヘッドライト移植1

T様、いつもご愛顧ありがとうございます(^^)

tag : エルフヘッドライト移植LEDヘッドライト

カローラスポーツのUSヘッドライト

少し前にも加工させて頂きましたが国内用のUS仕様ヘッドライトになります。

カローラスポーツUSヘッドライト移植2

見た目にはサイドマーカーと2本に分割したポジションランプで完全にUS仕様です。

しかしプロジェクターの配光が国内用の左上がりになったありがたいヘッドライトです。

カローラスポーツUSヘッドライト移植1

ただ、少し心配なのはプロジェクターのエルボー点と発光中心点の位置が微妙にずれています。

社外品クオリティーで仕方無い部分かもしれませんが、これを光軸テスターがどう判断するのか・・・

あと、このヘッドライトにはデイライト機能がありません。

リフレクター式ヘッドライトから移植する分には良いかも知れませんが、純正プロジェクターヘッドライトからの移植だと

これはちょっと考えどころになるかなと思います(-ω-;)

tag : カローラスポーツUSヘッドライト

レクサスRX後期型ヘッドライト

レクサスのヘッドライト移植の加工が続いております。

今回は20系RXです。

レクサスRXヘッドライト移植

アダプティブハイビーム機能搭載の前期車両に後期ヘッドライトを移植します。

この後期型ヘッドライトはノーマルハイビームのヘッドライトなので当然アダプティブ機能は使えなくなりますが、

エラーを出さずにオートハイビームとして機能する様に仕上げております。

業者様からのご依頼になります。

こちらはレクサスLMのヘッドライトです。

レクサスLMヘッドライト破損

運送事故に遭ったと言う事で修理のご依頼です。

LMのヘッドライトはここにグリル固定用のステーが付きますが、運送中に衝撃を受けるとここに応力が集中してここが破損する例が大変多くあります。

運送する際はステーは外してからお送り頂くとより安全です。

こんな感じでネジ3本で簡単に脱着出来ます。

レクサスLMのヘッドライトのステー

明日は勝手ながら17時閉店となります。

10日、11日は大阪オートメッセ会場に出かけますので留守が多くなります。

ご迷惑お掛けしますが御理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m

tag : レクサスRXLMヘッドライト移植

レクサスISのヘッドライト移植

入庫中のレクサスISのヘッドライト移植作業が完了しました。

レクサスISのヘッドライト移植1

レクサスISのヘッドライト移植3

元々は単眼ヘッドライト装着の中期車両です。

レクサスISのヘッドライト移植2

中期から中期なのでバンパーなどはそのままで装着可能です。

エラー表示無し

エラーも出ておりません。

A様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスIS中期ヘッドライト移植

NXのフェイスリフト加工

入庫中のレクサスNXが完成しました。

レクサスNXのフェイスリフト加工4

今回のベース車両は前期型車両の単眼ヘッドライト搭載車両です。

レクサスNXのフェイスリフト加工2

↑元々はこのタイプの単眼ヘッドライトが装着された車両です。

レクサスNXのフェイスリフト加工3

後期型3眼ヘッドライトも搭載できますが、横にワイドな前期3眼も人気がありますね。

今までにもこのパターンの移植は何例も行ってきましたが、今回初めて確認する動作不良がありました。

もう解決して正常に動作していますが、ECUのバージョン違いや細かな仕様変更などが行われている可能性が有ります。

過去に成功したからと言っても必ず同じ手法が通用するとは限らない例となりました。

そういえばRXでも以前に似たことがありました。

この辺りの真実は製造メーカーしか知り得ない謎がありますね。

何はともあれ完全に解決出来てエラーも無く正常に動作しております。

レクサスNXのフェイスリフト加工1

I様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスNX3眼ヘッドライト移植フェイスリフト

210クラウンのヘッドライト移植加工

久しぶりにフェイスリフト加工の新しいメニューです。

210系クラウンヘッドライト移植加工1

車は210系クラウンです。

左側が後期型LEDプロジェクター式ヘッドライト、右側が前期型HIDプロジェクター式ヘッドライトです。

見た目の大きな違いはこの立体感のあるポジション発光ラインですね。

210系クラウンヘッドライト移植加工2

そして後期型はデイライトの装備してます。

ただ前期型はプロジェクターが機械式アダプティブハイビームでAFS機能もありますが、

後期型のプロジェクターは普通の固定式のプロジェクターです。

この部分である意味ダウングレード的な内容となってしまいます。

加工的にも機械式アダプティブハイビームの信号を使ってバイビームのソレノイドを駆動する部分で難しい問題がありました。

車載確認はまだですが、恐らく問題無いだろうと思っています。

Y様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : 210クラウン後期型ヘッドライト移植

LMと30ヴェルのヘッドライト移植

つい先日対応させて頂いたLMのヘッドライト移植加工と同じ内容です。

この件と同様にLMの社外品ヘッドライトと車体が適合していないのでハイビームが点灯せずにエラーも出ると言う事で

業者様からのご依頼になります。

LMのヘッドライト移植2

前回と同様に30アルファードの3眼ヘッドライトから取り出したハイビームプロジェクターと

制御関連のパーツ一式を移植してハイビームのアダプティブ動作を可能にしつつエラーも消す対策を行いました。

LMのヘッドライト移植1

LMのプロジェクターレンズは台形、30アルファードのプロジェクターレンズは長方形で形状に若干の違いはありますが、

隙間はメッキアクリルで塞ぐ事であまり違和感の無い仕上がりとなっております。

もう一件、移植加工です。

こちらは30ヴェファイア。

前期車体に後期3眼の移植ですが、移植加工ついでにデイライトの強発光化も行いました。

30ヴェルファイアのデイライト強発光加工1

写真ではどの程度明るくなったのかわかりにくいので比較写真です。

30ヴェルファイアのデイライト強発光加工2

上の写真は左がポジション、右が強発光加工を施工したデイライトです。

ノーマルではデイライトとポジションの光量差はあまり大きくありませんが、加工すると劇的に変わります。

正面から見た時はヨーロッパ車のデイライト100%点灯の光量と遜色ないレベルになります。

K社Y様、M様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスLM30ヴェルファイアヘッドライト移植

カローラスポーツとC-HRのヘッドライト移植

カローラスポーツのUSヘッドライト移植加工です。

カローラスポーツUSヘッドライトの移植

USヘッドライトとは言いつつ、今回ご用意頂いたヘッドライトは左上がり配光の社外品です。

つまりサイドマーカーと2本のポジションラインを装備したUSルックの国内用に製作された社外品ヘッドライトかと思われます。

しかしカプラーは合いません。

メインの6Pカプラーは合いますがウインカーやサイドマーカーの配線は国内様の純正ヘッドライトとは違うので

配線加工が必要になります。

一体どこに向けて製作された物なのか少々謎です(-ω-;)

と言う事で今回は配線加工だけをさせて頂きました。

搭載する車両はリフレクターヘッドライトを搭載したヘッドライトなので6Pカプラー含めてかなりの加工が必要になります。

そしてこのヘッドライトにはデイライト機能がありませんのでプロジェクターヘッドライト搭載車両に装着する場合は

デイライト機能の追加加工が必要になってきます。

そして入庫車両はC-HR。

ハロゲンヘッドライト搭載のSグレード車両にGグレード用のLEDヘッドライトを移植しました。



お客様は中部地方よりお越し頂きましたが今朝の西名阪のトラック横転事故の渋滞で大変な目に遭われたみたいです(>ω<)

なんとか日帰り対応出来て良かったです。

T様、W様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : カローラスポーツC-HRヘッドライト移植

LMの2案件

先週末は急な親戚の葬式でろくに営業が出来ずご迷惑お掛けしましたm(_ _)m

今日は早朝よりなんと福島県の業者様より積車でお持ち込み頂きました(((( ;゚д゚))))アワワワワ

レクサスLM

ベースとなる車両は3眼ヘッドライト搭載の30アルファード後期車両です。

社外品のLMのヘッドライトを取り付けたところエラー表示が出てハイビームが点灯しないと言う事です。

考えられる事を全て試して頂きましたがそれでも解決する兆しが見えないのでご入庫頂きました。

この様な案件ではヘッドライトだけの郵送では対応不可となります。

車両側の制御の診断も必要になります。

早速動作確認すると聞いていたとおりの症状です。

取りあえず診断機にかけてみます。

診断機画面

レベライザー、冷却電動ファン、AHS(ハイビーム)のフォルトコードが現在進行形でメモリーされています。

念の為にお持ち込み頂いたノーマルの3眼ヘッドライトに付け替えて再度診断機にかけると

診断機画面

フォルトコードはメモリ値(過去のエラー)に変わりました。

つまり点灯コンピュータや車両側の制御、適合は問題無いと言えます。

従って社外品ヘッドライト内部の問題と確定出来ます。

このヘッドライトはあまり触らないメーカー製の方の製品で、純正の点灯コンピュータを取り付けて使うタイプです。

純正の点灯コンピュータとヘッドライト側はこの様な変換カプラーで接続します。

カプラー

上側が1カプラータイプ、下側が2カプラータイプです。

入庫時には1カプラータイプが付いて居ました。

3眼ヘッドライトの点灯コンピュータは2カプラータイプなので変換カプラーを替えてみると左右ともウインカーが点きっぱなし、

その他は全く動作しないと言う意味不明な状態になりました。

最初、メーカーの手違いで何か他の車種用の変換カプラーが同梱されているのかと思いましたがよくよく調べると

このカプラーは30前期型用の変換カプラーである事が判明しました。

そして1カプラータイプの方は後期の2眼シーケンシャルウインカータイプのヘッドライト用であることがわかりました。

そもそもが後期3眼ヘッドライト搭載車両には対応していないヘッドライトだったと言う事が原因でした。

電動ファンやレベライザーもヘッドライトの中にはダミーしか無いのでエラーが出ていますし、

ハイビームも3眼はアダプティブハイビームなので2眼用とは全く異なる回路構成となっているので

動作するはずもありませんし、診断機に表示されたフォルトコードは全て正確に当たっています。

原因がはっきりとわかりましたので対応方法も決まりました。

かなりの大工事となりますが解決出来る事案なので進めて行きます。

また完了後、ご紹介させて頂きます。

テールランプも不具合の解消を依頼されています。

LMのテールランプ

LEXOSって・・・WW

そしてもう一件のLMは純正のヘッドライトです。

LMのヘッドライト移植加工

30前期車両への適合加工です。

こちらも業者様からのご依頼になります。

いつもありがとうございます(^^)

tag : レクサスLMヘッドライト移植アルファード

LM仕様車のヘッドライトの不具合

今月3件目のLM案件です。実はこの後も同様のご依頼が控えております。

レクサスLM社外品ヘッドライト移植

30ヴェルファイア後期型車両に社外品のLMのヘッドライトを装着された状態でご入庫頂きました。

社外品なのに側面にはLEXUSのロゴが・・・(((( ;゚д゚))))アワワワワ

また今までと違うメーカーの製品かと思いましたが良く触らせて頂くメーカーの同じ製品でした。

ロゴだけ増えたみたいですね。

で、何が具合が悪いのかと言うとデイライトが点灯しないと言う事です。

デイライトの点灯条件は以下の4つが揃った時です。

・周囲が明るい時
・メインスイッチがオン
・ヘッドライトスイッチが「AUTO」の位置
・サイドブレーキ解除(車によってはシフトレバーが「D」の位置)

最初にこれも確認して頂きましたがそれでも点灯しないと言う事でご入庫頂きました。

色々な可能性を事前に説明させて頂いておりましたが、現物を確認させて頂いたところ

ヘッドライトと車両の不適合と言う結論になりました。

点灯コンピュータまではデイライトの信号が来ていますが、点灯コンピュータからLEDドライバに対して信号が出ていません。

ただ、左右とも同じ症状なので故障と言う訳でも無さそうです。

後期30の純正ヘッドライトにはデイライトの出力が違う物がありますのでそこの整合が取れていないのかも知れません。

点灯コンピュータは社外品のブラックボックスになっていますのでただでさえ脆弱な社外品では

ここを触ると言う事はリスクしかありません。

恐らく設計レベルからの変更が必要になるので今回は室内からイグニッション信号を直接送る事で解決しました。

この場合先述のデイライトの点灯条件は

・周囲が明るい時
・メインスイッチがオン

だけになってしまい任意にオフすることが出来無くなりますのでアクセサリー用のスイッチを使ってオンオフ出来る様にしています。



恐らく次のご依頼も同じ内容だと思いますがまたご紹介させて頂きます(^^)

tag : レクサスLMヘッドライト移植デイライト

LM純正テールランプ

レクサスLMの純正テールランプです。

レクサスLMのテールランプ

前期型30アルファードに移植する為の配線解析作業です。

社外品テールランプでは同例はありますが、純正テールランプは今回が初めてです。

やはり基本的な構成は30後期と同じですね。

ウインカーの解析ではバックドアテールとコーナーテールのシーケンシャルウインカー信号の連携部分がすこしややこしいですが、

無事解析できました。



しかし残念な事にこのテールランプ、運送破損事故に遭っています。

運送破損

梱包が大きいので西濃運輸で到着しましたが、果たして弁済交渉が上手く行くのか心配な部分もございます。

この様な大型なライトは破損事故率が非常に高いです。

私の方も仕事は止まってしまうし本当に頭の痛い問題ですね(>ω<)

tag : レクサスLMテールランプ移植運送事故

60ハリアー後期型ヘッドライト移植加工

tag : 60ハリアー後期ヘッドライト移植

レクサスRX3眼ヘッドライト移植完了

入庫中のレクサスRXの作業が完了しました。

前期型単眼ヘッドライトから前期型3眼ヘッドライトへのバージョンアップです。

レクサスRX3眼ヘッドライト移植加工

既に過去に何台も行ってきた加工なので加工自体は何も問題無く非常にスムースに完了しました。

ところがヘッドライトを外す時に左のフェンダーモールに異常を見つけてしまいました。

レクサスRXのフェンダーモール

赤部分:ツメが破損(接着痕有り)
水色:ツメが折れていたのを接着材で固定している状態
緑色:フェンダーに固定されるミミがちぎれています。
黄色:クリップが欠落しています。

オーナー様も知らなかったみたいで恐らく以前にどこかのショップで無理矢理外されて壊れたものをこっそりと修理していたみたいです。

クリップ類もあちこちで欠落していました。

まあこんな事はあまり珍しいことでは無く同様の事例はちょこちょこ発生しています(-ω-;)

この先どこかに入庫された時に当店で壊したと誤解されかねないので発見したときには必ず詳しく報告させて頂いております。

最初、オーナー様のご同意を頂いて接着による補修を考えておりましたが、やはり接着では完全に綺麗なフィッティングは

復活しない上に関東までの帰路の途中で外れてしまうなんて事があれば大変な事になりますので

急遽近くのディーラーで部品を手配して完全に修理させて頂く事になりました。

レクサスは高級車なのに部品代もドイツ車のようなえげつない金額では無いですし、すぐに入荷しますのでありがたいですね(^^)

tag : レクサスRX3眼ヘッドライト移植

カローラスポーツのヘッドライト移植

先日も同じ内容の加工を行ったばかりですが、カローラスポーツのヘッドライトの移植作業です。

カローラスポーツのヘッドライト移植2

元々はこのリフレクターヘッドライト搭載車両です。

カローラスポーツのヘッドライト移植3

ポン付けではハイビームとデイライトが動作しませんので加工が必要になります。

フォグランプも非装着車両でしたが、社外品のキットをお持ち込み頂きましたので

ついでに取り付けさせて頂きました。

カローラスポーツのヘッドライト移植1

スイッチや配線も存在しないので配線の敷設作業から必要になりました。

T様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : カローラスポーツヘッドライト移植

C-HRのヘッドライト移植加工

C-HR後期型車両におけるヘッドライト移植加工のご紹介です。

C-HR後期型ヘッドライト移植2

前期車両における移植は今までに多数ご依頼頂いておりますが、後期車両では今回が初めてとなります。

特に問題無く完了しました。

元々装着されているヘッドライトはこのリフレクタータイプです。↓

C-HR後期型ヘッドライト移植1

そして今回移植されるヘッドライトはこのプロジェクタータイプです。↓

C-HR後期型ヘッドライト移植4

3眼部が特徴的ですね。

ウインカーも前期はシーケンシャルウインカーですが、後期はシグネチャーが反転するタイプです。

C-HR後期型ヘッドライト移植3

ラインが長いのでこれも凄く特徴的ですね。

前期でも同じですが、低グレード用のヘッドライトは従来のアナログ型、上位グレード用のヘッドライトは

CAN通信型となりますので内部回路の改造作業が必要になります。

前期車体への移植加工も過去に成功しております。

M様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

レクサスLM

入庫中のレクサスLM(30アルファード改)が完成しました。

レクサスLM

レクサスLMロゴ加工1

30アルファードのフェイスリフト車両ですが、ヘッドライト、テールランプ共に海外製の製品なのでロゴがありません。

そこで純正と同じ様にアクリルでロゴを製作して組み込みさせて頂きました。

レクサスLMロゴ加工3

レクサスLMロゴ加工2

レクサスLMロゴ加工5

レクサスLMロゴ加工4

そしてヘッドライトのロゴは夜間点灯する様に光源も組んでいます。

レクサスLMロゴ加工7

レクサスLMロゴ加工6

ドアップ!純正と間違えるクオリティーです。

レクサスLMロゴ加工7

入庫時にある不具合がありましたがそちらも修理させて頂きました。

少々長くなりますのでまた明日にでもUPさせて頂きます(^^)

tag : レクサスLMフェイスリフトヘッドライトテールランプ

カローラスポーツのフェイスリフト

入庫作業でのカローラスポーツのヘッドライト移植作業のご紹介です。

元々ノーマルで搭載されているヘッドライトはこちらのリフレクター式ヘッドライトです。

カローラスポーツのヘッドライト移植加工2

この車両に上位グレード用のプロジェクター式ヘッドライトを搭載しました。

カローラスポーツのヘッドライト移植加工1

プロジェクター式にはデイライト機能もあり人気があります。

そのままポン付けでは動作不良が起こりますのでヘッドライト側の加工が必要になります。



エラーも無く全ての機能が正常に動作します。

K様、この度は遠方よりご依頼を頂き誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : カローラスポーツヘッドライト移植デイライト

LMのヘッドライトについて

レクサスLMのヘッドライトが完成しました。

LMのヘッドライト移植

今回はレクサス純正品のヘッドライトを加工しました。搭載対象となる車両は前期型30アルファードになります。

搭載対象車両によって加工内容や料金は変わってきます。

ただ、このヘッドライト、基本的な構造は30後期型アルヴェルの3眼ヘッドライトと同じ内容になっていますので

搭載対象車両がこの3眼ヘッドライト搭載車の場合は無加工でポン付けが可能です。

デイライトの回路に微妙に回路が違う部分があり、そこだけは実際の検証が必要ですが恐らく問題無いと思われます。

仮に問題があってもヘッドライトの殻割りなどは不要で追加回路の組み込みという軽微な作業で対応が可能です。

こちらは20ヴェルファイア用の社外ガーニッシュです。

ヴェルファイアーフロントガーニッシュ加工

POWERLEDを使った爆光シームレス加工です。

来週ご入庫頂き取り付けを行います。

明日も朝から入庫でのフェイスリフト作業が入っております。

またご紹介させて頂きますね♪

tag : レクサスLMヘッドライト移植ヴェルファイアガーニッシュシームレス

30アルヴェルの後期ヘッドライト移植についてご注意下さい

本記事は30アルヴェルの後期ヘッドライト移植について重要な注意喚起となります。

30アルファード後期ヘッドライト移植

移植パターンは後期型車両のノーマルウインカー装着車両に対して3眼ヘッドライトを移植する際の問題です。

前期車両に後期ヘッドライトを移植する場合や2眼シーケンシャルウインカーヘッドライト装着車から

3眼ヘッドライトへUPグレードする場合は関係ありませんのでスルーして下さい。

すでに数例ご報告頂いておりますが、当店にご依頼を頂く前にノーマル無加工の3眼ヘッドライトを

ノーマルウインカー搭載車両に装着して動作するかを試すとハイビーム機能に異常を起こします。

一旦3眼ヘッドライトを接続して通電してしまうと車両ECUが学習して上書きしてしまい、

ノーマルのヘッドライトに戻してもハイビームが機能しなくなります。

当然当店で移植加工を行った3眼ヘッドライトもハイビームが点灯しません。

この場合はディーラー様での修理が必要になりますのでくれぐれもご注意頂きたいと思います。

移植事例が非常に多いので簡単にポン付けで動作すると勘違いされてしまうケースが多いみたいです(xωx)

tag : 30アルファードヴェルファイア後期ヘッドライト移植異常

完成しました

販売用に製作していたスバルインプレッサ/スポーツ・/XV用のヘッドライトが完成しました。

スバルインプレッサ/スポーツ・/XV用のヘッドライト3

前期車両用の後期ルックヘッドライトになります。

後期型はコの字シグネチャーがシームレスで発光します。

後期型ノーマルには装備されていないデイライト強発光モードも追加搭載しました。

スバルインプレッサ/スポーツ・/XV用のヘッドライト1


ヤフオクに出品しておりますのでご興味のある方はこちらよりご覧下さい。

そしてこちらはモトグッチのテールランプです。

モトグッチのテールランプ加工

反射鏡の影響で光量が暗くて危険と言う事で光量を上げることを目的にご依頼頂きました。

LED76発の爆光仕上げです。

モトグッチのテールランプフル発光

↑ブレーキフル発光。

旧車チックな雰囲気を壊したくないと言う事でナンバープレートの照明には電球色のLEDを使わせて頂きました。

純白だと綺麗ですが違和感がありますよね。

O様、この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございましたm(_ _)m

尚、ゴールデンウィーク中も当店は通常営業となります。

日曜日だけお休みとなりますのでよろしくお願い致します。

tag : スバルSUBARUXVインプレッサスポーツヘッドライト後期モトグッチテールランプ加工

レクサスRX後期型ヘッドライト移植

最近は20系レクサスRX後期型ヘッドライト移植のご依頼が増えております。

加工そのものは何も問題無く完了しましたが、到着した後期型ヘッドライトを分解すると

プロジェクターの光軸調整の軸が抜けて居ました。

レクサスRXヘッドライトの軸抜け

ここに同型部品を使っているNXでも同様の例が過去にありましたが、オートレベライザーとプロジェクターを

接続するロッドのボールジョイント部分で抜けて居ます。

到着時にヘッドライトの中でプロジェクターがグラグラと動くのが確認出来ましたのでアレっと思いましたがやはり今回も抜けて居ました。

このボールジョイントはガタも大きく、走行時の振動でカットラインが揺れると言うお話も聞いております。

どうも特定の角度で衝撃が入力した時にポコンと抜けてしまうみたいです。

20のアルヴェルでも同じ例がありましたが、他でも多発しているかも知れませんね(>ω<)

メーカーさんは対策しないんでしょうかね~(-ω-;)

そしてこちらはボルボV40のバックフォグになります。

ボルボV40のバックフォグ

単純にLED化するだけでは面白く無いから何か良い加工は無いかとご相談頂きましたので

リレー機で流せる様にさせて頂きました。

以前にテールランプのブレーキランプを流す加工をさせて頂きましたので

その時のコントローラーに割り込ませて接続して頂く事でリレー機を省略できております。




そして先日業者様からのご依頼で修理させて頂いたカマロのヘッドライトですが、

無事に車検に通ったとご連絡を頂きました\(^o^)/

規定値の3分の1程度しか光量が出ていなかったと言う事なのでギリギリかなと思って居ましたが、

無事通過出来て良かったです(^^)

今後はこの方法で光量不足のヘッドライトの修理は対応出来そうなのでお困りの方はお問合せ下さいね♪

tag : レクサスRX後期ヘッドライト移植ボルボバックフォグヘッドライト光量不足修理

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