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コーディング

実はわたくし、かねてよりコーディングと言う物に興味津々でございまして

昨年にはベンツの診断機と共にベンツのコーディングが出来る環境はすでに整っておりました。

その為の実験台にW213の車両まで購入すると言う大きな投資もしておりました。

設備が整ってすぐにコーディングのソフトを車両に繋いで色々見て見ましたが

これが想像以上に難解な物で、まずドイツ語表記が非常に多いので全く理解が出来ず

当たり前ですが、こんな事を教えてくれる学校や教科書もありませんのでしばらく放置しておりました(・ω・;)

使えばどうにかなるなんて脳天気な事を考えて居ましたがそんなに甘い物ではない現実を思い知らされました(xωx)

コーディング環境


せめての救いは診断機、コーディングソフトの環境を作ってくれた方が大きなヒントを下さいまして

それを足がかりに色々と勉強を重ねておりました。

実はこの方、業者では無く趣味でコーディングをされているプライベーターさんです。

今の時代、プロよりも凄腕のプライベーターさんは色々な分野でおられますよね。

おかげさまでようやく少しだけ成功したコーディングを紹介させて頂きます。

先輩のこの分野の業者さん達から見ると当たり前すぎて今更どや顔で掲載するのも恥ずかしいコーディングですが、

私に取りましては第一号なのでもう成功したことが嬉しくて嬉しくて(*^_^*)

まずはデイライト100%点灯

W213デイライト100%

今まではデイライトオンでもポジションの光量でしたが、これで昼間でもはっきりと視認出来ます。

ノーマルではデイライトをオンにすると昼間もテールランプが点灯していましたが、これも消灯しました。

テールランプ消灯

そしてこれも定番人気の当たり前のメニューですが、ワンタッチウインカーの回数変更



3回では車線変更時に短く感じますので便利なコーディングです。

ちなみにこれ最大255回まで設定可能みたいですW

そしてこれはちょっと今まで施工例はあまり見た事が無いメニューになります。

ウェルカムランプの点灯時間の延長コーディングです。



まだまだ圧倒的に経験不足、知識不足でとてもご依頼をお受け出来る状況ではございませんが

いつかはお客様の役に立てる様に勉強をしていきたいと思います。

失敗するとコンピュータを壊しかねないハイリスクな世界なのでしっかりと知識を積んでいきたいと思います(^^)

最後にこちらはおまけの動画です!

tag : コーディングW213メルセデスベンツ

30アルファードへのヘッドライト移植について

30前期型アルファードに後期型ヘッドライト、またはLMのヘッドライトを移植する加工に際してお願いがございます。

現在良いタイミングで業者様より30後期型ヘッドライトとLMのヘッドライトのご依頼を頂いております。

いずれも前期車両への取り付けする為の移植加工になります。

まずLMのヘッドライトに関してですが、ライトが長大なこともありますが、写真の赤で囲んだステーが問題になります。

LMのヘッドライト1

運送中の振動、衝撃でこのステーに力が加わるとてこの原理で取り付け部に大きな力が働きます。

その結果この様に亀裂が入ることがあります。

LMのヘッドライト2

これ、力を加えているので口を開けていますが、目視では全くわかりません。

完成後の加圧テストで気泡が出たので発見出来た次第です。

以前、違う個体でこの様な破損もありました。

LMのヘッドライト3

立て続けに同じ場所の破損なので構造的な物と思われます。

今回のLMのヘッドライトでは反対側は亀裂は入っていませんが、カバーと本体との接着のシールが口を開けていました。

LMのヘッドライトをお送り頂く際は海外製、純正に関わらずこのステーは外してからお送りされる事をお勧めします。

当店からの返送時にはステーは外した状態で返送させて頂きますのでご理解の程よろしくお願い致します。


そして同時でのご依頼の30後期型ヘッドライトの件です。

30アルファードのヘッドライト

時期は明確ではありませんが、ヘッドライトの小変更で最新型はデイライトの光量が強くなっています。

初期型の物と比べるとかなりの違いがあります。

初期型はデイライトがあまり明るくないですからね。

移植加工で新品を使われる場合は問題ありませんが、中古品をヤフオク等で落札される場合はこの点にご注意下さい。

外観では判断が出来ませんので片側だけデイライトが明るい個体になってしまう可能性が有ります。

出来るだけ左右対で出品されている物を購入される方が安心です。

仮に左右で混同してしまった場合、ドライバーの作り替えで左右の光量を揃えることは出来ますが、余計な料金が発生します。

この点もご留意頂ければ幸いです。

そして先日より加工しておりましたスイフトのフォグは完成しました。



フォグ機能は殺してウインカーとしてお使いになりたいと言うご依頼でした。

動画だと一目瞭然ですね(^^)

動画と言えば少し前にこんな動画も作成しましたのでご興味がある方は是非見て下さい(*^_^*)



facebookに掲載した物と同じ動画です。

非常にお問合せの多い内容なのでわかりやすく動画を作成したつもりですが下手くそなのでご容赦下さいm(_ _)m

いや~しかし動画を作るのって時間はかかるし色々大変ですね(・ω・;)

tag : LMヘッドライト移植破損30アルファード結露

ZC33スイフトのバックフォグ

ZC33スイフトのバックフォグの加工です。

ZC33スイフトバックフォグ加工2

86のイメージでと言う事でアクリルを使って加工させて頂きました。上の写真はスモール時です。

そしてブレーキ時はアクリル+POWERLEDで爆光シームレス仕様。

ZC33スイフトバックフォグ加工3

ベースプレートを黒にしましたので消灯時もデザインがよく分かります。

ZC33スイフトバックフォグ加工1

レンズカットがありますが、発光面を密着させていますのでほぼ影響ないです。

フロントフォグも現在製作中です。

U様、いつもありがとうございます!

そしてこちらは久しぶりにアコードハイブリッドのヘッドライトです。



ポジションランプのデイライト化をさせて頂きました。

T様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : ZC33スイフトバックフォグアコードハイブリッドヘッドライト加工デイライト

装着画像

またまた30アルファードネタです。

年が明けてからアルファードのご依頼が凄いです(^o^)

先日後期型ヘッドライト移植加工をさせて頂きましたお客様より装着画像を頂きました。

30アルファードモノアイ

RGBのモノアイを仕込ませて頂きましたがこうやって改めて見るとなかなか強烈な印象ですね(^^)

もともと眼力の強いヘッドライトなのでモノアイの印象が半端ない感じです。

300アルファードのヘッドライト

プロジェクターベゼルのゴールドメッキもエンブレムとお揃いで非常に良い感じですね。

K様、重ね重ね、この度はありがとうございましたm(_ _)m

そしてこちらはまたまたロータスエヴォーラのヘッドライトです。

ロータスエヴォーラのヘッドライト

先日ポジション不灯の修理をさせて頂いた物とは別の個体になり、今回はウインカー不灯の修理でのご依頼です。

まず気になったのがカバー内面の汚れ、水滴痕。

カバー外周にコーキング剤が塗られており、漏水で苦しまれていた痕跡が伺えます。

早速分解するとウインカー基板の前側に錆びがこびりついていました。

ヘッドライト内部の錆び

もう悪い予感しかしません(・ω・;)

予想通りカプラーが錆で朽ちていました。

錆によるカプラーの腐食

この撮影後に線がポロッと取れました(-ω-;)

これで解決!と嬉々としながら違う新しいカプラーに交換して通電テストを行うと一瞬点灯してすぐに消えてしまいます。

大抵のLED基板には既定値の電流を下回った時やオーバーした時には電流を瞬断するフェイルセーフ機能があります。

どうやらそれが機能している様でよく見ると一瞬光るLEDは右側の4発だけです。

左の4発のLED若しくはドライバ部に異常があると思われましたので調べると左から3番目のLEDが1発切れて居ました。

切れて居るLED

全く同じLEDは入手出来無いので特性の近いLEDを使って修理完了となりました。

復活したウインカー

大きな違和感なく点灯して居ます。

漏水でのカプラー腐食とLED切れに相関関係があるのかは不明です。

この後劣化の酷いカバーを専門業者に送ってリペア後に組み上げて完成となります。

勿論防水処理は完璧に仕上げて浸水が再発しないようにさせて頂きます(^^)

tag : 30アルファードモノアイロータスエヴォーラヘッドライト修理

シグネチャーイルミブレードの取り付け

30後期型アルファード用シグネチャーイルミブレードの取り付け作業です。

シグネチャーイルミブレード取り付け1

通常、この様な社外品パーツの取り付けだけと言う作業はお受けしておりませんが、(保証の問題があるので)

先日後期テールランプ移植、後期3眼ヘッドライト移植をご依頼頂いたお客様からのご依頼なので

今回はお受けさせて頂きました。

持ち込んで頂いた製品は社外品と思って居ましたがモデリスタ製でした。

モデリスタのような準純正パーツであれば持ち込みでの取り付けも対応可能です。

しかしモデリスタ製なので純正に近い状態で簡単にポン付け出来ると思っていましたが大甘でしたW

説明書を見るとなんとバンパーのカットや穴開け作業が必要になるとの事・・・

失敗したら大変な事なので作業前に説明書を熟読して慎重に作業を進めさせて頂きました。

付属の型紙を当ててカットする位置と穴を開ける場所にマーキングします。

シグネチャーイルミブレード取り付け2

加工後

シグネチャーイルミブレード取り付け3

狂い無く完了しました。

超音波カッターは必要になりますね。

このブレードは後期車体用なので前期車体の後期仕様には配線がそのまま適用出来るかと言う心配もありましたが

問題無く接続できました。

フォグもついでに社外品の黄色の物に交換しております。


そしてこちらはレクサスISのヘッドライト移植加工です。

レクサスISヘッドライト移植

少し前までこのヘッドライトを後期型と呼んでいましたが、現在後期型が出ていますので

現在はこのヘッドライトは中期と言う呼称を使っております。

こちらの後期型

レクサスIS後期

はまだご依頼がありませんが、多分問題無く移植出来ると思います。

ただ、形状がかなり変わるのでボディー外装パーツを揃えるとなるとかなりの金額になりそうですね(-ω-;)

最後はエスクァイアのテールランプ加工です。

エスクァイアテールランプ加工

Var2となり、今までの物よりもスモール時の光量が若干UPしております。

I様、O様、Y様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m




tag : 30アルファードシグネチャーイルミブレードレクサスISヘッドライト移植後期エスクァイアテールランプ加工

ロータスエヴォーラのヘッドライトの修理

ロータス専門店様からヘッドライトの修理のご依頼です。

いつもエリーゼのヘッドライトの持病修理のご依頼を頂いておりますが、

今回はエヴォーラのヘッドライトになります。

症状はポジションランプがLED1個しか点灯しないと言う内容です。

ロータスエヴォーラのヘッドライト修理1

早速分解して見ました。

ポジションランプの基板です。

ロータスエヴォーラのヘッドライト修理3

LEDは全て正常な事が確認出来ました。

円形の10個とてっぺんの1個のLEDも回路が別になっている事も確認出来ましたので

10個のLEDのドライバ部の故障であると判断出来ます。

よく見ると赤で囲んだ3端子レギュレータのOUT端子の半田にクラックが見つかりました。

半田をやり直して完了しました。

ロータスエヴォーラのヘッドライト修理2

正常に点灯して居ます。

LEDが切れて居る場合は左右とも基板の新規製作となってしまいますが、簡単な故障で良かったです。

こちらは20ヴェルファイアのヘッドライトの中央に装着する社外品のガーニッシュです。

ヴェルファイアのガーニッシュ

ノーマルでは光量が暗く、エッジライト故、端に光らない領域がありますのでPOWERLEDでバックライトを製作。

光量をUPしてシームレスで端まできっちり光る仕様に仕上げさせて頂きました。

明るすぎて写真は色が飛んでしまっていますが青色の発光です。

N様、T様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : ロータスエヴォーラヘッドライト修理ヴェルファイアガーニッシュシームレス

30アルファード

今年に入っても勢いの衰えない30アルファードの後期移植加工ですが、前回に続き、

今回分もオプション加工のご依頼を頂きました。

30アルファード後期型ヘッドライト

2眼シーケンシャルウインカータイプのヘッドライトですが、プロジェクターベゼルのメッキをゴールドメッキに

そしてプロジェクター内部にはRGBのモノアイを追加しました。



プロジェクターのロービーム点灯時にはモノアイは自動消灯します。

ベゼルは塗装済みの状態でお客様からお送り頂きましたが、勿論当店でも施工可能です。

そしてこちらも勢いの衰えないレクサスGSのヘッドライト移植加工です。

今回は前期単眼ヘッドライト

レクサスGS前期単眼ヘッドライト

をこの前期3眼ヘッドライトにアップグレードします。

レクサスGS前期3眼ヘッドライト

前期型同士のスワップですね。

そのまま無加工で取り付けるとハイビームだけ点灯しませんが、他の部分は全て動作します。

ただ、目に見えない部分でヘッドライトとして重大な問題が潜んでいますので分解して内部の改造が必要になります。

詳しい事はお問合せ下さいね(^^)

そしてこちらは汎用の社外品の丸形ヘッドライトです。

汎用ヘッドライト修理2

左右とも中央のロービームが点灯しないと言う事での修理のご依頼です。

分解調査の結果、左右ともドライバーの故障でしたので新しい物を取り付けて完了となりました。

汎用ヘッドライト修理1


LEDはアウディーなど欧州車でよく見かける高品質のLEDが使われて居ましたのでそのままお使い頂く事になりました。

絶版品などの修理も出来るものは対応させて頂いておりますので取りあえずはご相談頂ければと思います。

K様、I様、T様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m



tag : 30アルファードレクサスGSヘッドライト移植フェイスリフト修理

30アルファードのヘッドライト

毎度お馴染みの30アルファードの後期型ヘッドライト移植加工です。

今回は前期車体に後期3眼のヘッドライトを移植する組み合わせです。

30アルファードロー3眼点灯

今回は移植加工のついでにロービーム時に3眼点灯するオプションも同時施工させて頂きました。



モノアイの明るい版なので実際の照射能力はありませんが、対向車に迷惑も掛けない点灯になります。

勿論ヴェルファイアでも同じ加工は可能です。

やはり3眼光る方が格好良いですよね(^^)

tag : 30アルファードヘッドライト移植後期ロー3眼

パッキンの製作

先日加工させて頂きました125クラウンのテールランプですが、

年式から考えると当たり前なのですがパッキン劣化が酷いです。

パッキン製作1

ちょっとわかりにくいので1つを拡大

旧パッキン

外周がひび割れしています。使えない事も無いのですが弾力も無いので複製させて頂きました。

パッキン製作2

レーザーで簡単にカットが出来無くて1部手カットも入って居ますが、重要な部分はきちんと密着しますので

機能面は問題無いです。

この方法は他の車でも使えますね。

そして昨日は久しぶりに無断ドタキャンを食らってしまい時間が空いたので前から気になっていたディミンパの波形解析を行っていました。



使うLEDによって反応が変わるので色々と検証してみました。

この画像は車両側の元々のウインカー信号です。

波形2

輸入車に多く見られますがウインカー信号がパルスになっていると言うケースです。

このままだとディミンパは正常に動作しませんので対策回路が必要になります。

そしてこの画像はディミンパからLEDバルブに供給される電流の波形です。

波形1

元の電流波形と重ねるとこんな感じです。

波形3

ディミンパによって付加されている部分が一目瞭然です。

ただ、この付加部分の波形は意図したものではありません。

どうやらLEDバルブに内蔵されている定電流回路から電流が逆流を起こしている様で余分な成分が混じっています。

特にフロントウインカーはもう少し細かく段階を刻んで減光させたいと考えていますが、内蔵の定電流回路がそれを阻害しています。

まあこれでも充分な鼓動感は出ていると思うのですが・・・・

ディミンパの付加部分はたったコンマ1~2秒程度の中でのお話なのですが、こだわり出すとキリの無いお話になってきます(xωx)

やはり定電流回路はディミンパには百害あって一利無しと言う感じですね(・ω・;)

現在定電流回路無しのS25バルブを手配していますので入荷したらもう一度試して見ようと思います。

tag : テールランプパッキン製作ディミンパ

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