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破損ヘッドライトの修理

前期後期移植加工中の30アルファードの3眼ヘッドライトです。

30アルファード後期型ヘッドライト移植

今回お送り頂いたヘッドライトは下部の足の付け根が完全に破断しておりました。

ヘッドライトステー破断2

中から完全に外が見えます。事故車外しのヘッドライトですね。

ヘッドライトステー破断3

ここは重たいヘッドライトの重量が乗っかる場所なのできちんと補修しなければ上部ステーの折損に繋がります。

ヘッドライトステー破断1

↑アルミの厚板と2液式の強力な接着剤で強度を確保しつつ防水も完璧に仕上げております。

もう一つの修理はアウディーA6の事故破損です。

アウディー後期型ヘッドライト移植2

普通のヘッドライトであればノーマル品と交換するのが普通ですが、このヘッドライトは2年前に

前期車両に後期マトリクスヘッドライトを移植加工した物なので再加工が必要になります。

幸いプロジェクターや回路類は再利用出来ましたが何故かポジション/DRLが点灯しません(・ω・;)

よくよく調べると純正光源LEDが事故の衝撃で破損して居ました。

ぱっと見ではわかりにくく最初は無傷と思って居ましたので基板のテストはしてしませんでしたが

よく観察すると1個だけ色がおかしい・・・

LED基板破損

写真を拡大してみると蛍光体の部分が無くなっていました。

基板拡大

これでは点灯する訳ないですよね(xωx)

基板自体の見た目にはわからなかったのですが、導光ファイバーが事故の衝撃でLEDに衝突したものと思われます。

最近は米粒よりも小さなLEDがありますので老眼には益々きついです(笑)

tag : 30アルファード後期ヘッドライト移植アウディーA6マトリクスヘッドライト

30アルヴェルの後期ヘッドライト移植についてご注意下さい

本記事は30アルヴェルの後期ヘッドライト移植について重要な注意喚起となります。

30アルファード後期ヘッドライト移植

移植パターンは後期型車両のノーマルウインカー装着車両に対して3眼ヘッドライトを移植する際の問題です。

前期車両に後期ヘッドライトを移植する場合や2眼シーケンシャルウインカーヘッドライト装着車から

3眼ヘッドライトへUPグレードする場合は関係ありませんのでスルーして下さい。

すでに数例ご報告頂いておりますが、当店にご依頼を頂く前にノーマル無加工の3眼ヘッドライトを

ノーマルウインカー搭載車両に装着して動作するかを試すとハイビーム機能に異常を起こします。

一旦3眼ヘッドライトを接続して通電してしまうと車両ECUが学習して上書きしてしまい、

ノーマルのヘッドライトに戻してもハイビームが機能しなくなります。

当然当店で移植加工を行った3眼ヘッドライトもハイビームが点灯しません。

この場合はディーラー様での修理が必要になりますのでくれぐれもご注意頂きたいと思います。

移植事例が非常に多いので簡単にポン付けで動作すると勘違いされてしまうケースが多いみたいです(xωx)

tag : 30アルファードヴェルファイア後期ヘッドライト移植異常

ベンツのコーディング

なかなか時間が出来無くて新たな挑戦が出来ておりませんでしたが、昨日W205Cクラスにて

少しだけ出来ました。

W205デイライトコーディング

↑デイライト100%点灯です。

W213デイライトコーディング


以前このW213でも試した内容ですが、ノーマルではデイライトをONにしていても実際はポジション点灯時と同じ状態で、

デイライトは減光点灯、テールランプに至っては昼間でも点灯して居ると言う状態になります。

このコーディングを行う事でデイライトは100%の光量で強発光してテールランプは消灯となります。

W205デイライト

恐らく、このコーディングは1番人気でしょうね。

最近では新車で元々こうなっているパターンも増えているみたいですね。

その他今までに成功したコーディング内容です。

W213
・シートベルト警告キャンセル
・アイドリングストップラストモード維持(エンジンOFF時にアイストオフの場合は次回エンジン始動時もアイストオフを維持します)
・ワンタッチウインカー3回から5回に変更
・ヘッドライト内部ウェルカムランプの点灯時間延長(青発光の時間延長)

W205
・シートベルト警告キャンセル
・アイドリングストップラストモード維持(エンジンOFF時にアイストオフの場合は次回エンジン始動時もアイストオフを維持します)

そしてこれはコーディングでは無くキャリブレーションという作業になりますが、エアサス車に限っては診断機を使って

ローダウンする事も可能です。

ロアリングロッド程下げる事は出来ませんが、安全に下げたい場合はこの方法が良いですね。

まだまだ未熟なのでどのECUのどのパラメーターをどの値にすればどうなるかわかっていてもロックの解除が出来無くて

書き換え出来無いケースもあります。

師と仰ぐ方に助けてもらわないと出来無い事もありますのでまだまだ趣味の域を出ません。

本業とはかけ離れた作業なのでなかなか時間を掛ける事が出来ませんが、これはやっていて凄く面白いです(^^)

tag : ベンツコーディング

フォードラプターのテールランプ

フォードラプターのテールランプです。

ラプターテールランプ加工3

テールランプをスモーク塗装したらウインカーが見えなくなったと言う事で業者様からご相談を受けました。

写真の様に単体で点灯して居る時にはまだマシですが、特にブレーキランプ点灯時には全く見えない程と言うお話しです。

事前にお送り頂いた写真ではどうやら並行車の赤ウインカーテールに車検対策として

後から黄色のLEDを組み込んだ仕様の様です。

分解して見るとこの様な基板が入ってました。

ラプターテールランプ加工4

ブレーキランプのリフレクターの中に場所を拝借している様な感じですね。

これ単体では結構な光量は出ているのですが、やはりスモークレンズの透過率の悪さに加えて

ブレーキランプのリフレクターの光が回り込んで余計にウインカーが見えにくくなっている状態です。

そこでこの様にPOWERLEDにアクリルで加飾がてら、ブレーキランプの光が回り込まないような隔壁の

役目を兼ねた物を製作しました。

ラプターテールランプ加工1

POWERLEDの基板は素では見た目が良くないので必ずアクリルとセットの加工になります。

ラプターテールランプ加工2

比較写真です。同じ条件で別々に撮影した写真を合成しましたが、カメラの絞りが変わってしまうので

写真だと劇的な差は感じられませんが、実際の視覚では写真以上に明るくなっています。

最近はウインカーの加工では普通のLEDよりもPOWERLEDを使う事が圧倒的に多くなってきました。

コストはかかりますが安全性は犠牲に出来ませんからね(^^)

RX7 FC3Sのテールランプ加工

先日より進めておりました3D加工が完成しました。

FC3Sテールランプ加工1

FC3Sのテールランプになります。

FC3Sテールランプ加工2

FC3Sテールランプ加工4

↑ウインカー部分はアクリルパイプを使い、レンズのRに合わせて先端をハス切りする事で側方からの視認性も確保しています。

FC3Sテールランプ加工3

↑スモール/ブレーキ部分は先端の形状に凝ったのでアクリルパイプでは無くアクリル削り出しで製作。

こちらも側方からの視認性を考慮して内円の先端はテーパーカットしています。

スモール時はスイッチで2重円点灯、1重円点灯を選択出来ます。

FD3Sテールランプ加工5

↑スモール1重円時

3DCADデータ

↑切削時の3DCADデータです。

アクリル3D切削

↑切削完成時のアクリル

インナーは反射を無くす為につや消し黒で塗装する事でアクリルの輪郭をくっきりとさせています。

アクリルの光源にはPOWERLEDをふんだんに使っておりますので強烈な光量で点灯します。

完成後のレンズのスモーク化を見越した設計です。

A様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : RX7FC3Sテールランプ加工アクリル3D

デイライトのシームレス化とヘッドライトクリーニング

30系レクサスIS前期型のシグネチャーランプです。

30系レクサスISシグネチャーランプのシームレス化

アクリルと大量のPOWERLEDでシームレス発光に加工しました。

ポジションONで自動減光します。



あまり放熱の良くないユニットなので電流値は控えめにしていますが、これでも充分爆光です。

消灯時のL時部分は乳白色になります。

30系レクサスシグネチャーのシームレス加工

これも最新現行のレクサスのシグネチャーと同じです。

そしてこちらはまたまた業者様よりヘッドライトクリーニングのご依頼です。

今回はランボルギーニムルシエラゴ。

ランボルギーニムルシエラゴのヘッドライトのクリーニング2

左が特に酷く、レンズ内面が真っ白になっています。

このヘッドライト、レンズがガラス製な上にシーリング材は完全硬化タイプ。熱で柔らかくなりません。

ガチガチに接着されているので分解は困難を極めます。

ポリカー製の場合はカバーが多少たわんでも全く問題ありませんが、ガラスの場合は少しでも無理にこじると一瞬でヒビが走ります。

過去何度か痛い目に遭っています(xωx)

もし力を入れすぎて割ろう物なら弁償額は恐ろしい金額になります(・ω・;)

薄氷を踏む思いで少しずつ少しずつ無理をかけないでシール剤を剥がして行きました。

ホントに寿命が縮む思いでした(笑)

リスクが高すぎるので分解不可とお断りすることもチラッと頭をよぎりましたが、ウチの様な商売はお客様の役に立ってなんぼ。

やはり簡単に諦めると値打ちが無いですよね(-ω-;)

クリーニング後は見違える綺麗さです。

ランボルギーニムルシエラゴのヘッドライトのクリーニング1

ガラスが無いように見えますがちゃんと被せています(^^)

あ~頑張って良かった\(^o^)/

tag : 30レクサスISシグネチャーデイライトシームレスムルシエラゴヘッドライトクリーニング

黄色のデイライト

昨日に引き続きボルボV40ネタです。

黄色のデイライト

なんと黄色のデイライトです(;゜0゜)

ポジションで減光、ウインカーを出すと黄色で点滅します。

純正のウインカー光源を回路切り替えで点灯させていますのでノーマルの光学部分をそのまま流用出来ています。

そしてスイッチでノーマルの白色デイライトへの復帰も可能です。

ウインカーはディミングターシグナル風の動作をしますが、これもスイッチでノーマル復帰可能です。

このノーマルに戻せると言う部分で回路が非常に複雑な事になりましたが上手く行きました。



なんだかアメ車チックでこんなのも面白いですね( ^ω^ )

黄色発光ネタでもうひとつ。

アクリルパイプのウインカー

現在製作中のテールランプ加工です。

ウインカーにアクリルパイプを使いました。

レンズのRに合わせて先端をハス切りにしています。

光源はPOWERLEDびっしりなので目がくらむほど明るいウインカーになりました。

完成後にお客様の方でレンズをスモーク塗装されると言う事なのでそれを見越した設計になります。

完成までもう一息です(^^)

tag : V40ボルボヘッドライト加工黄色のデイライトアクリルパイプ

ヘッドライトクリーニング

BMW Z8のヘッドライトです。レアなお車ですね。

ヘッドライトカバー内面が汚れているのでクリーニングして欲しいと業者様からのご依頼です。

BMW Z8のヘッドライトクリーニング2

↑完成後

↓施工前

BMW Z8のヘッドライトクリーニング3

光りを当てるとかなり曇っている事が確認出来ます。

ちなみに今回も消灯時はあまりわかりませんでした。

今回は内面コーティング層の劣化の為、専門の業者さんで研磨してもらいました。

研磨後は

BMW Z8のヘッドライトクリーニング1

見違える透明度になりました。

ヘッドライトの印象は大きいですから汚れていると気になりますよね~(・ω・;)

そしてこちらはボルボV40のテールランプです。



イベント用のリレーをガッツリ使ったイベント仕様です。

半導体不足のあおりでこの手のリレー機の製作が困難な状況ですが、今回はなんとか都合を付ける事が出来ました。

もう最近はめっきりとこのタイプのリレーも出なくなっていますのでそろそろ潮時かと思う事もありますが、

需要があればなんとか対応したいところです。

W様、T様、いつもリピートでのご依頼、誠にありがとうございますm(_ _)m

tag : BMWZ8ヘッドライトクリーニングボルボV40テールランプ加工流れるウインカー

FC3S

RX-7、FC3Sのポジションランプの加工です。

FC3Sポジションランプ

アクリルとPOWERLEDでデイライトとシーケンシャルウインカーを製作しました。

スペースが非常にタイトで苦労しましたが、なんとか収める事が出来ました。



レンズが45度近い角度で空を向いていますのが、LEDの光軸は正面を向く様に工夫しています。

アクリルの材料が揃ったので3D切削も開始しております。

3D切削機

切削機の事前シミュレーションでは完了まで128時間かかるとの事W

3D切削シミュレーション

ポルシェセンターより部品も入荷したので996のヘッドライトの残りの作業を進めて行きます。

このパーツはヘッドライトウォッシャーのカバーです。

ポルシェパーツ

なんとこれだけで14000円なり(;゜0゜)

tag : FC3Sポジションランプデイライトシーケンシャルウインカー3D加工

ヘッドライトの漏水リークテスト

今回は漏水テストのお話を2つ。

完成後の加圧リークテストを行わなければ見つからない例です。

こちらはレクサスIS中期型のヘッドライトです。

ステーの根元に亀裂

レクサスIS中期ヘッドライト移植

上部ステーの根元ですが、指で押せば口を開けますが平時は密着していて殆どわかりません。

このまま発送していれば確実にクレーム案件になりますね(-ω-;)

そしてこちらは前回とはまた別個体のポルシェ996のヘッドライトです。



パッキンはともかく、光軸調整ネジのOリングはあまり疑わない部分です。

しかし水槽の中で加圧することで確実にリーク箇所の特定が出来ます。

地味な作業ですが、ここまでやっているからこそ自信を持って発送出来ます。

2005年の開業以来1度たりとも怠った事が無い作業です(^^)

お客様から装着画像も届いております。

ルミオンテールランプ加工1

ルミオンテールランプ加工2

先日3D加工をさせて頂いたルミオンです。

大変嬉しいお言葉を頂きました。

Y様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : ルミオンテールランプ加工3Dヘッドライト移植漏水リークテスト

3D加工

また3D加工を開始しております。

3D加工のイメージ2

3D加工のイメージ4

まだ実際の切削は開始しておりませんが上の画像は打ち合わせの為にお客様にお送りしたCGです。

水色部分が透明アクリル、赤部分が発光面となります。

アクリルパイプでは表現出来無いデザインです。

3D加工では事前にこの様な完成イメージのCGを作成して打ち合わせに使えるので

非常にわかりやすいとお客様からはご好評頂いております。

↓最近使った物です。

3D加工のイメージ3

3D加工のイメージ1

過去にはこんな物も。

3Dイメージ5

3Dイメージ6

普通のアクリル加工ではなかなかここまでのイメージ伝達は難しいので平面展開図での打ち合わせになりますが、

3D加工であればかなり的確なイメージを事前に打ち合わせが出来ます(^^)

tag : アクリル3D加工

ハーレーのテールランプ加工

アクリル加工が続いております。

先程もヘビーなアクリル加工のご依頼のテールランプが到着しました。

今回はハーレーのツアーパックに取り付けられるテールランプの加工です。

ハーレーのテールランプ加工

すでに当店で何台か製作させて頂きました内容になりますのでご存じの方もおられると思います。



コントローラーの操作で色々な点灯パターンが設定可能です。

tag : ハーレーツアーパックテールランプ加工流れるウインカーアクリル

ルミオンのテールランプ加工

久しぶりのガッツリ3D加工はルミオンのテールランプです。

ルミオンのテールランプ加工1

ルミオンのテールランプ加工2

7年ほど前に製作させて頂きましたラクティスのテールランプ加工に一目惚れされたと言う事で同じ様な感じで

製作して欲しいとのご依頼でした。大変嬉しいお言葉です。

ルミオンのテールランプも似た感じの構成になっていますので特に問題無く製作させて頂きました。

ルミオンのテールランプ加工4

ルミオンのテールランプ加工5

上部スモール/ブレーキ部分はアウトライン部と2重リング部がスモール時に点灯、

アウトライン内側のブロックとアウトラインがブレーキ時に強発光する構成です。

ルミオンのテールランプ加工3

インナーはマットブラック、ウインカーとバックランプはダイヤカットアクリルを使った面発光加工です。

スモール/ブレーキ部分のアクリルの光源LEDは左右で546発も使っています。

お客様から装着画像も頂いております。

CR-Zの「テールランプ加工

CR-Zの「テールランプ加工

先日製作させて頂きましたCR-Zのテールランプです。

お気に召して頂けたと嬉しいお言葉を頂きました。

Y様、、O様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : ルミオンCR-Zテールランプ加工アクリル3D

ヘッドライトのクリーニング

ポルシェ996カレラのヘッドライトです。

ポルシェ996カレラのヘッドライトクリーニング

カバーの内面に曇りがあるのでクリーニングして欲しいとのご依頼です。

内面の曇りはパッと見良く分からない事がありますので分解してチェック。

ポルシェ996カレラのヘッドライトクリーニング

こうやって裏から光りを当てると曇り部分が白く浮かび上がります。

国産車の場合だとほぼ100%ヘッドライトカバーの内面には曇り止めのコーティングが施工されています。

これは曇り止めには有効ですが液だれ痕の原因になったりするやっかいな面もあります。

しかし輸入車の場合、コーティングされていないポリカー丸裸の物も結構多く

ある意味これが輸入車のヘッドライトで結露が多い一因とも思われますが、クリーニングするときには

かなり簡単に済みます。

コーティングされている物だと専門の研磨業者に送って研磨してもらう必要がありますが、

コーティングされていない場合はクリーナーで綺麗になる確率が高くなります。

今回はコーティングされていなかったのでクリーニングで綺麗に出来ました。

ポルシェ996カレラのヘッドライトクリーニング

ポルシェ996カレラのヘッドライトクリーニング


ポルシェ996カレラのヘッドライトクリーニング

写真では分かりにくいのですが目視できる汚れは完全に無くなりました。

クリーニングはそれなりの用具が必要です。

カバー内面は非常にデリケートなのでマイクロファイバーですら擦ると線状痕が入ります。

クリーナーもシリコンオフはポリカーに対して攻撃性がありますので使えません。

このヘッドライト、ディーラーで新品を注文すると片側60万円するそうです(((( ;゚д゚))))アワワワワ

カバー外面の汚れや劣化は色んなショップ様や整備工場でもしてくれるところが多いですが、

殻割りを伴う内面のクリーニングはハードルが高くなりますね。

勿論、防水も完璧に仕上げさせて頂いておりますのでお困りのお客様はお気軽にご相談下さいね(^^)

tag : ヘッドライトクリーニングポルシェ

CR-Zのテールランプ加工

久しぶりにアクリルをがっつりと使った加工になります。

CR-Zのテールランプです。

CR-Zのテールランプ加工

CR-Zのテールランプ加工

CR-Zのテールランプ加工

天面ヘアラインが綺麗です。

CR-Zのテールランプ加工

ブレーキランプは6角リフレクター+POWERLED仕様。たった5発でも強烈に明るいです。

いや-しかし久しぶりなので勘が鈍っていたみたいで作り直し3回目でようやく納得いく形になりました。

と言うか水平フィンを作って初めて斜めラインの位置が確定出来るという風に段階を追って形を決めて行くので

こればかりは効率化のしようがありません(・ω・;)

側面のレンズの回り込み部分が本当に厳しい加工になりました(-ω-;)

CR-Zのテールランプ加工

側面フィンの光源はテールランプ裏側に飛び出しています。

勿論防水加工は完璧にしています。

そして底部の赤レンズ部。

ここはおそらく寒冷地仕様用と思われますが、赤レンズやリフレクターが備わっています。

しかしバルブの穴は塞がれています。

ここに穴を開けてT20バルブを使って点灯出来る様に加工しました。

CR-Zのテールランプ加工

こんな感じでバルブが切れても簡単に交換出来る様にしました。

CR-Zのテールランプ加工1

ちゃんとソケットのツメが引っかかる様に切り欠きも作っています。

底部が光る事で底部のボリューム感を生かせてバランスの良い点灯感になりました。

そしてアクリル加工と言えば3D加工。

3D加工

3D加工

こんな物も現在製作中です。

またご紹介させて頂きます(*^_^*)

tag : CR-Zテールランプ加工アクリルヘアライン3D

S212作業完了

入庫中のS212Eクラスステーションワゴンの作業が完了しました。

前期車両に後期型ルックを実現させる為の後期ルックヘッドライトを搭載された状態でご入庫頂きましたが、

エラーなどは出ずに正常に点灯するがハイビームだけ使えないと言う事でご相談頂きました。

恐らくピン位置の違いか極性の違いだろうと思ったので気軽にお引き受けさせて頂きましたが、

事はそんなに簡単なお話ではありませんでした。

まずハイビーム信号の線を探し当てる為、ヘッドライトのカプラーに接続される全ての配線に

順番にオシロを接続してハイビームをONにします。

(ハイビームがプラスコントロールとは限りませんのでオシロで見るのが確実です)

そうすればどこかの線でハイビームONに連動した波形の動きがあるだろうと思って居ましたが

全ての配線を網羅しても一向に反応が出ません。

何か間違いがあったかもと思ったので再度計測しましたがやはり反応がありません。

この形式のヘッドライトではマルチビームは無かったと思うのですが、レベライザーとハイビームだけ

CAN通信になっているみたいです。部分的にCAN通信になっているヘッドライトは珍しくありませんが

CAN通信の場合、ヘッドライト側でハイビーム信号を抽出するには前期型の通信モジュールが必要になります。

そこでどうしたものかとお客様に相談させて頂いたところ、ハイビームが点灯さえすればスイッチは何でも良い、後付でも

構わないと言う事でしたのでエーモンのスイッチを使う事にしました。

ハイビームのスイッチ

インジケーター付きのタイプです。

そこに至る前にメーターパネル内のハイビームインジケーターから信号を取れないかと思ったので

メーターを下ろしてバラしてみましたが、基板にアクセスするにはタコメーターや時計などの針を抜かなければダメな事がわかりました。

これ以上進むと非常に危険な事は某整備系youtubeチャンネルで拝見しておりますので諦めました。

なんとかスマートに純正スイッチで操作したかったので非常に心残りです(・ω・;)

ヘッドライト側のピンアサインは簡単に判明しましたのでリレーを介してスイッチを接続。



まあ慣れればそんなに問題では無いと思います。

tag : S212後期ヘッドライトハイビーム後付スイッチ

コーナリングランプのはめ殺し

30アルファードの後期型ヘッドライト移植作業です。

搭載するヘッドライトは2眼ノーマルウインカータイプで、装着する前期車両にはコーナリングランプ無しの組み合わせパターンです。

本来ならそのまま問題無いお話ですが、今回はノーマルウインカーの後期ヘッドライトに

2眼シーケンシャルウインカータイプのヘッドライトからシーケンシャルウインカー、デイライト

コーナリングランプ部分をごっそり移植したニコイチ仕様になります。

前期車体にコーナリングランプを制御する仕組みが無いのでコーナリングランプはアクリルではめ殺しさせて頂きました。

コーナリングランプ

灯体としての実体があるのに点灯しなければ車検NGとなる可能性が高くなります。

バンパーなども後期化しているので車検NGとなった場合おいそれと前期に戻せないので注意が必要な部分です。

実は部品取りに使ったシーケンシャルウインカーの後期型ヘッドライトですが、どこか他社様で前期車体適合と言う事で

購入されたらしいのですが、なんとプロジェクターの配光が右上がり配光(xωx)

海外仕様のヘッドライトを掴まされたと言う事でした(-ω-;)

さすがにこのLEDプロジェクターの配光反転は出来無いので新たにノーマルウインカーの後期型ヘッドライトを

ご用意されたという経緯があります。しかし酷い業者も居るもんですね・・・・

こちらは入庫作業中のS212Eクラスステーションワゴンです。

S212

ヘッドライトを下ろそうとしてビックリ!

なんとステーが止まっておらずグラグラです。

ヘッドライトステー

こちらも前期車体に後期ヘッドライトを移植された状態でのご入庫ですが、適合していないヘッドライトなので

ネジ穴も合わないみたいです。

ヘッドライト底面のネジ1本とバンパーで押さえているだけで固定されている状態でした(・ω・;)

ハイビームに動作不良があるので対策作業を行っております。

tag : フェイスリフト30アルファードS212Eクラス

W463ゲレンデの入庫作業

GWは関係無く営業中です。

少し前にご紹介させて頂きましたゲレンデですが、本作業の方が完了しました。

ゲレンデのバックランプ2

まず最初のこのつり下げ式のバックランプが不細工なので何とかならないかと言うご相談です。

テールランプのウインカーを加工してウインカーの4分の1程度をバックランプにする方法もありますが、

今回はコストの兼ね合いもあってもっと簡単に出来る方法で施工させて頂きました。

ゲレンデのバックランプ3

こんな感じでナンバープレートの下に細長い灯体をアクリルで製作して取り付けました。

ゲレンデのバックランプ1

これでかなりすっきりしますね。

そしてシガーソケットの照明ですが、ノーマルでは暗いオレンジです。

ゲレンデのシガーソケット1

↑写真でも光って居る事があまりわかりません。

これを純白のLEDに変更しました。

ゲレンデのシガーソケット2

光量もかなり明るくなりました。

最後の作業は後席の室内灯です。

ゲレンデの室内照明

電球からLEDに変更したところ瞬灯してすぐに消えるとのことです。

これはLEDに変わって消費電流が減少した事で球切れと誤認識されてフェイルセーフ機能が発動している状態です。

抵抗器で電流値の整合を行って解決となりました。

本当はもっと大きな作業もあったのですが、今回は取りあえず見送りとなりました。

tag : ゲレンデバックランプシガーソケット

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