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BMWE63/E64の入庫作業あれこれ

少し前にデイライトのアクリル加工をさせて頂いたBMW6シリーズカブリオレ、E64の入庫作業です。

その時の作業内容はこちらです。

その後球切れ警告メッセージが出ると言う事で対策をさせて頂きました。

その後は警告も出なくなったと御連絡頂いておりましたが再度球切れ警告が出ると言う事でご入庫頂きました。

先日の対策で考えられる対策は全て行いましたので事前にお客様には「加工には関係無い部分でのエラー」

の可能性を回答させて頂いておりました。

エラー発生時のメーターパネルの状態です。

BMWのエラー警告画面

ライト関係にエラーが出ているのは分かりますが、具体的にどこで異常が起きて居るのかはこれでは全くわかりません。

そこで先日導入した汎用診断機の出番です。

早速接続して見ます。

診断機の画面

なんと、左ライセンス球のエラーと判明しました。

ライセンス球を外して見ました。

LEDバルブの故障

左側用のLEDバルブのキャンセラー抵抗器が脱落していました。

これではエラーが出て当然ですね。

診断機のおかげで非常に簡単に確実に問題箇所の特定が出来ました。

ご入庫のついでに追加でご依頼頂いた作業は2点。

サイドマーカーは以前の加工時にLEDバルブに交換しましたが、LEDの色合いが薄い、もっと濃いオレンジにして欲しいと言うご要望です。

市販のLEDバルブは取り付けて見なければ点灯感の確認が出来ないので殻割りして基板加工をさせて頂きました。

サイドマーカーの加工

非常に内部空間が狭いのでLEDはギリギリ入って居る感じですが、綺麗に点灯出来ました。

そしてもう一点は後期型テールランプの移植作業です。

BMWE63/E64後期テールランプ移植2

スモール/ブレーキ部分はパッと見、あまり変わりはありません。

BMWE63/E64後期テールランプ移植3

大きな違いはウインカー部分です。

前期型は電球式なのに対して後期型はLED式でセル状になっています。

BMWE63/E64後期テールランプ移植1

ポン付けではエラー、フラッシングが出ますので加工が必要になります。

ライセンス球のLEDバルブが入荷次第取り付けてから再度テストを繰り返してお引き渡しとなります。

tag : BMWE63E64球切れ警告後期テールランプ移植サイドマーカー加工

BMW6シリーズのヘッドライト加工

BMW6シリーズE63/E64用のヘッドライトを加工させて頂きました。

BMWE63 E64のヘッドライト加工2

アクリル面発光のヘキサゴンリング加工になります。

BMWE63 E64のヘッドライト加工3

BMWE63 E64のヘッドライト加工1

ノーマルのヘッドライトのイカリングは発光色が暗くて黄色く、しかもシーケンシャルウインカーと側のリングと内側のリングで

明るさが違う、光源をLEDバルブに変更してもなかなか良い結果になりにくく悩みの種と聞きます。

光源のバルブから2つのイカリングに導光する部分の仕組みの問題ですが、この様な加工をしてやれば一気に解決します。

I様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : BMWE63E64ヘッドライト加工イカリング

修理2連発

以前に前期車両に搭載できる様に後期型ヘッドライトの移植加工を行ったアウディーA6です。

アウディーA6の後期ヘッドライト移植2

昨年に事故をされて左側のヘッドライトを作り直しさせて頂きましたが、事故の衝撃でデイライト/ウインカーの

点灯用モジュールも壊れていました。

ヘッドライト修理後に新しいモジュールを装着して頂きお使い頂いておりましたが、またモジュールが壊れたのか、

デイライトの調子が悪いと御連絡頂きました。

これがデイライト/ウインカー用の点灯モジュールです。
LEDモジュール


交換して間もないLEDモジュールが壊れるのは考えにくいのでヘッドライト内部にも問題があるかも知れないと思い

色々と調べてみましたが、やはりモジュールが壊れていると言う結論になりました。

念の為にモジュールを分解してみました。

LEDモジュールの浸水故障

内部が腐食してドエライ事になっていました(>ω<)

赤線で囲んだ部分から浸水した痕跡があります。

お客様のお話しではこのモジュールは中古品でしかも社外OEM品と言う事が判明。

やはり社外品はダメですね。

新たに純正の中古品を取り寄せて頂き装着したところ問題無く動作してくれました。

アウディーA6の後期ヘッドライト移植1

念の為モジュールごとヘッドライトを水没させて加圧テストしましたが問題無く漏水は有りませんでした。

これでまたしばらくは安心してお使い頂けると思います。

こちらは5年以上前に製作させて頂いた30プリウスのヘッドライトです。

30プリウスのヘッドライト加工

レクサスNXのプロジェクターを移植したイベント車用のヘッドライトです。

新しいオーナー様からの修理依頼です。

水圧転写

アクリル天面の水圧転写膜がひび割れしています。

恐らくプロジェクターのビームからのグレア光による焼けです。

この手の問題はしばらくお使い頂かないと検証出来無いところが難しい所です。

塗装をし直してグレア光の当たる場所は耐熱塗料で塗装したアルミ板を貼り付けて対策させて頂きました。

LED類も全て点検しておきましたが、まだまだ現役で使って頂けると思います(^^)

tag : アウディーA6後期ヘッドライト移植LEDモジュール30プリウスNXのプロジェクター移植

簡易的なオープニングアクション

BMWのヘッドライトですが、簡易的なオープニングアクション加工をさせて頂きました。

BMWのイカリング

とは言ってもこれは最初から意図して行った物では無く加工の副産物的な物です。

少し前にサイドマーカー加工をさせて頂いたBMWの440iですが、施工してから助手席側のヘッドライトの

外側のイカリングが点灯開始時に少し遅延すると言う連絡がありました。

通常であればこれは不具合の解消と言う方向で対応させて頂くのですが、オーナー様がこの現象を気に入ってしまわれて

運転席側も同じ様に遅延させたいと言う何とも珍しいケースです。

入庫での加工時には気がつかなかったので見落としてしまったかなと思って居ましたが、

今回ご入庫頂いて試して見ても一向に現象が出ません。

イカリングは全て同時に点灯します。

もしやと思ってドアロックしてからアンロック時の状態を見てみるとこの時だけ現象が確認出来ました。

つまりイグニッションがONの時には発症しないのですが、ヘッドライトスイッチがAUTOの位置にある時の

夜間のアンサーバック時にだけ発症することがわかりました。

輸入車ではイグニッションオンとオフで灯火類の振る舞いが変わる事は珍しい事ではありませんが

アンロック時の動作までは確認が出来ていませんでした(-ω-;)

原因は分かっておりますので運転席側にも同じ事を行って無事左右対称になりました。



ただ、一瞬の事なのでよく見なければわかりません。

オーナー様でも無い限りなかなか気がつかない様な加工です。

でもカスタムってこう言う小さな事が面白かったりするんですよね・・・

同じシステムを使っている車種であれば多分同じ加工が出来ると思います。

そしてこちらはレクサスGSの後期型ヘッドライト移植加工。

レクサスGSヘッドライト移植

今回は前期車両に搭載するのではなく後期単眼ヘッドライト搭載車両への移植です。

あまりご依頼の無い加工ですが、前期車両への移植同様に問題無く対応可能です(^_^)v

tag : BMWイカリング遅延レクサスGSヘッドライト移植

レクサスNX後期テールのシーケンシャルウインカー加工

レクサスNX後期型テールランプのシーケンシャルウインカー加工をさせて頂きました。

レクサスNXのシーケンシャルウインカー加工1

元々ウインカーが点灯しないバックドア側ユニットはダイヤカットアクリル+POWERLEDで明るく点灯します。

レクサスNXのシーケンシャルウインカー加工2

消灯時もLEDが見えません。

そしてこのテールランプは前期車体に取り付けられると言う事でブレーキランプも簡単に配線できるように工夫しています。

前期車体ではバックドアテールランプにブレーキランプ用の信号が来ていません。

この様な場合はハイマウントから分岐するのですが、今回はシーケンシャルウインカー用の

カプラーの中にブレーキ信号を同居させる事で接続作業を簡単にしています。

ブレーキ信号はコーナーテールから出てコントローラーを中継しますのでスイッチもコントローラー側に設置出来ます。

ハイフラキャンセラー抵抗器もコントローラーに組み込みましたのでコントローラーはアルミケースになっています。

シーケンシャルウインカーコントローラー

この様にしておけば接続作業がとても楽になりますし、誤配線でコントローラーを破壊すると言う危険性も減ります。



そして入庫作業のオーラは完成してお引き渡しさせて頂きました。



この加工、少しずつバージョンアップして行っております。

オーナー様でなければ違いが分からない様なレベルのお話しですが、加工後のフィードバックを経て改善を重ねております。

S様、T様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスNXオーラシーケンシャルウインカーAURA

R32スカイラインGTRのヘッドライト

R32スカイラインのヘッドライトです。

R32のヘッドライト1

インナーはブラックに塗装しましたが、メインのご依頼はプロジェクターの光量UPです。

元々このプロジェクターはH1バルブなのでLEDバルブで明るい物がありません。

バルブの差し込み口が狭いので仕方の無い部分だと思います。

プロジェクターの移植含め、色々な方法を模索しましたが、取りあえずは現状確認でプロジェクターを分解して見ました。

R32のヘッドライト4

案の定、リフレクター部のメッキが劣化して反射効率が落ちています。

何か他の車種のプロジェクターでD2Sタイプの物が移植出来れば使えるLEDバルブの選択肢も増えますので

評判の良い爆光のLEDバルブを使う事も出来ます。

しかし、どう工夫しても光軸調整機構との兼ね合いで上手く出来そうにありません。

そこでプロジェクターの前半分は純正を残し、後ろ半分(リフレクター部)だけ何か移植出来無いかと考えました。

取りあえずはジャンクのストックを探してみると丁度同じサイズの物が見つかりました。

リフレクター開口部の口径とバルブ発光点からレンズまでの距離が同じと言うミラクルです。

このプロジェクターは海外配光なので前半分は使えないので丁度良い具合です。

R32のヘッドライト3

バルブの台座もD2S対応のプロジェクターなので良いことずくめの結果となりました。

勿論カットラインも綺麗に出て光量も良好に出ています。

カットライン

ヘッドライト本体はガラスレンズなので分解は神経を使いますが上手く行って良かったです。

A様、いつもご愛顧頂きありがとうございますm(_ _)m

tag : R32スカイラインGTRD2Sプロジェクター

30セルシオのヘッドライト加工

30セルシオ後期型ヘッドライトです。

30セルシオヘッドライト加工2

ハイビームには専用サイズで製作したバルカンを入れました。

スモール時減光発光、ハイビーム時にフル発光します。

イカリングは面発光タイプです。

30セルシオヘッドライト加工3

ウインカーの横にはUS風サイドマーカー。面発光です。

30セルシオヘッドライト加工1

インナーはマットブラックで塗装させて頂きました。

M様、いつもご愛顧ありがとうございますm(_ _)m

tag : 30セルシオバルカンイカリングサイドマーカー

レクサスRC-Fのデイライトのシームレス化

入庫中のレクサスRC-Fの加工が完了しました。

レクサスRC-Fシームレスデイライト

アクリルとPOWERLEDを使った加工になりますが、点灯制御は車両純正のシステムを使っています。

従って点灯の条件となる

・イグニッションがオンである

・周りが明るい

・サイドブレーキが解除

・ヘッドライトのスイッチがAUTO

これらが揃った時にデイライトの強発光が動作します。

また夜間になると自動でパルス振幅が変化して減光します。

最近はディーラーでの車検の判定がカスタムに対して非常に厳しいのでその部分でも安心して頂ける仕様になっております。



車検時のリスクは増えますが、社外品のデイライト強発光の製品との併用も可能となっております。

N様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスRC-Fシームレスデイライト

C63AMG W204後期型テールランプのシーケンシャルウインカー加工

W204のC63の後期型テールランプです。

W204後期型テールランプのシーケンシャルウインカー加工

ウインカーは元々純正でLEDですが、純正基板をスキャンして複製しました。

W204後期型テールランプのシーケンシャルウインカー加工2

上が複製品、下が純正品です。寸分違わぬ形状なのでツメとピンで確実に固定されます。

ノーマルではウインカーはコの字で点灯しますが、シーケンシャルウインカー時には2本の水平ラインだけが

流れます。車検モードに切り換えるとコの字が全灯します。



S様、いつもご愛顧ありがとうございますm(_ _)m

tag : W204C63シーケンシャルウインカー後期テールランプ

ポルシェ911のテールランプ加工

ポルシェ911(933)の社外品テールランプを加工させて頂きました。

ポルシェ911のテールランプ加工1

センターガーニッシュには光るPORSCHEのロゴ。

左右のコーナーテールはブレーキランプをアクリルフィンにしました。

ポルシェ911のテールランプ加工2

ポルシェ911のテールランプ加工3

フィン天面にはヘアラインを入れてPOWERLEDで強烈に発光します。

ポルシェ911のテールランプ加工5

ポルシェ911のテールランプ加工4

インナーがブラックなので消灯時もロゴが良く目立ってくれます。

K様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : ポルシェ911PORSCHE911テールランプ加工アクリルフィン

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビューの移植

お馴染みのレクサスGS前期車両に後期3眼ヘッドライトを移植する加工です。

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植3

↑ロービーム

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植4

↑ハイビーム

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植2

↑デイライト

レクサスGS後期ヘッドライトナイトビュー移植1

↑ナイトビューの赤外線投影

ヘッドライトのどこからどの様に赤外線が照射されているかは企業秘密となりますが、

以前の加工でもきちんと動作している事が実証済みです。

エラーも出ませんし全て正常に点灯します。

O様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : レクサスGS後期ヘッドライト移植ナイトビュー

ジャガーXJのヘッドライト修理

業者様よりジャガーXJのヘッドライトのLED切れ修理のご依頼です。

ジャガーXJヘッドライトLED切れに修理2

ポジションランプが右側3発

ジャガーXJヘッドライトLED切れに修理1

左側が1発切れて居ます。

点灯して居る部分も全体的に光量も暗い感じです。

以前にも同型ヘッドライトで同じ修理をしました。来週にも同じご依頼が入っております。

ロータスもそうですが、イギリス車はLED切れが多い様に感じますね。

サプライヤーはどちらもVALEOなので国籍は関係無いと思うのですが・・・(-ω-;)

日亜のLEDで基板丸ごと新規製作で完了です。

ジャガーXJヘッドライトLED切れに修理3

LEDが1発でも切れると車検NGとなります。

高額な輸入車のヘッドライトは修理出来ればそれに越したことはありませんね。

そしてこの度汎用診断機を導入しました。

色々迷ってAUTELにしました。

autel診断機

トヨタ系、ダイムラー系は純正診断機を持って居ますが、その他の車種用が無かったので色々検討しておりました。

いよいよ診断機は不可欠なご時世となってきましたね。

とは言ってもうちの業態ではエラーの診断とエラーコードの消去が出来れば良いので

整備工場様が使われるような高機能な物は必要ありません。かなりお買い得なものをチョイスしました。

まだ使い方がよくわからないのでマイカーで色々と遊んでみます(^^)

tag : ジャガーXJLED切れAUTEL診断機

またまたオーラ

先日に続きましてまたオーラのテールランプを加工させて頂きました。

オーラのテールランプ加工

今回はテールランプのみ郵送での加工になります。

ブレーキランプもアクリルでバックドア側テールランプにも施工させて頂きました。

ベース車がオーラニスモなのでバックフォグの加工は省略しております。

スイッチでノーマル復帰可能です。



そしてこちらは最近の日産車で多用されているmicro2ヒューズから電源を分岐出来る社外品です。

micro2ヒューズ

先日の入庫作業のオーラで使いましたが、頭が重すぎて走行振動で抜けてくる事がわかりました。

先端にヒューズを2個付けると大きく重くなるのである意味当然かなと思います。

作りは良い商品なのに残念ですね。

エーモンさんからもまだ出ていないみたいなのでどこか早く良い商品を作って下さいW

tag : オーラテールランプ加工一文字テール

オーラVer2加工

入庫中のオーラが完成しました。

オーラのヘッドライト加工

※今回のブログ内容はマニアックな長文となります。

一見、過去の加工と変わりない仕上がりですが、今回の加工はVer2と命名させて頂いております。

過去の加工例との大きな違いはウインカーオフ後のシグネチャーの復帰速度です。

このオーラの様にシグネチャーランプがウインカーを兼用する場合、ウインカー動作中は白色を消灯する回路が必要になります。

しかしこれを後付加工で行う場合、ウインカーの信号の途絶がウインカースイッチをオフにした事による途絶なのか、

或いはウインカー点滅サイクルの中での途絶なのか、ウインカー信号だけでは判断が出来ません。

その為1秒程度の遅延が発生します。1秒程度様子を見てもウインカー信号が入らない場合はウインカーのスイッチをOFFにしたと判断出来ます。

今回のオーラのオーナー様からどうにかこの遅延を短く出来無いか、出来れば純正と同じ程度の早さでの復帰を

実現出来無いかと言うご要望がありました。

そこで今回はノーマルのシグネチャーの白色LEDの信号を使ってウインカー中に加工シグネチャーを消灯出来無いか

工夫を重ねてみました。

簡単に出来そうなのですが実はとてもハードルの高い内容になります。

ます純正の白色LEDの回路から信号を拝借する時にそれが車両側ECUに感知されるとエラーや誤作動が起きます。

日産車はルノーの影響か、電装系が欧州車の香りがします。

ウインカーの回路にもコールドチェックとウォームチェックがダブルで入ります。エラー監視が非常に厳格です。

その為バレないようにこっそりと信号を取らないといけません。

そこが成功しても今度はこの信号がくせ者で、デイライトフル発光中はDC電流なのですが、プロジェクターが点灯すると同時に

パルスに変化します。

それはそれで本当ならデイライトを減光するには好都合なのですが、ノーマルの場合は元々デイライトがそんなに明るくないので

減光量が少ないのです。

前回のブログでこの部分のオシロ波形を紹介させて頂きましたが、減光中の波形デューティー比では

50%程度で、しかも矩形波では無いので実効電力としてはフル発光時の70%程度の電力があります。

つまりこのパルス波形を使うだけではプロジェクターオン時のデイライトの減光量は3割程度なので夜間には眩しすぎる光量になります。

参考までにベンツなどではこの部分がコーディングで書き換え出来るのですがポジション時は10%と言うのが標準となって居る様です。

その為、プロジェクターオンでデイライトが減光する回路は別に製作しなければなりませんし、

実際に動作テストを行うと他にも問題が発生して様々な追加回路が必要になりました。

結果としては全て解決出来て理想の復帰速度が実現しました。



純正ノーマルと同じ速度で復帰しています。

テールランプの方も同時に加工させて頂きました。



今回のテールランプの加工仕様はスモールの一文字化とウインカーのシーケンシャルウインカー化です。

ブレーキランプとバックフォグは無加工なのでこの部分でご予算を大きく抑える事が出来ます。

関東よりご入庫頂きました。H様、この度は遠路よりご利用誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : オーラAURAシームレスシグネチャー

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