修理ラッシュ
先週は大量の修理案件で忙殺されておりました(xωx)
修理は出来る限り優先で対応しておりますが、希に一気に修理が重なる事がありすぐに対応が出来無い場合もございます。
修理の内容も様々で事故修理、経年によるLED切れ、塗膜の劣化、電子回路の故障
原因不明の謎の漏水(現在経過観察中)、半田クラック(初期不良で保証対応)等々・・・
最初は数年前に加工させて頂いたレクサスCTのヘッドライトです。
雪でスリップして事故破損したとの事での修理依頼になります。
ヘッドライトは前期型ですが、中古で前期ライトの良い物が見つからないので中期用でも使えるかと言うお話しでした。
外観の写真を見たところ大きな違いも無さそうなので多分使えるだろうと言う事で進めさせて頂きましたが
到着したライトを見るとプロジェクター部分がかなり違う事がわかりました。

↑破損した前期プロジェクター

↑新たにご用意頂いた中期プロジェクター
前期のプロジェクターは下部にパラボラリフレクターを備えています。初期のレクサス車で良く見かける物です。
対して中期用はこれがありません。
また2個のレンズの間隔も微妙に違います。
中期のプロジェクターと化粧板丸ごと使うと言う選択肢は無くなってしまいました(-ω-;)
前期のプロジェクターは化粧板が破損、外側はレンズが割れているので使えません。
そこで前期プロジェクターと中期の化粧板、前期の化粧板、在庫のジャンクパーツで使える部分を組み合わせて形にしました。
オーナー様には多少の加工痕は問題無いと事前に御了承頂いております。

意外と重要な部分は無傷で再利用出来た事も大きいですが、ほぼ加工痕が分からない仕上がりになりました。
前期と中期では使うLEDも点灯コンピュータも違うので形状は同じなのですが簡単には移植出来無いと言う事になります。
そしてこちらは6年ほど前に製作させて頂きましたアクアのヘッドライトです。

今まではイカリングなどはピンクのLEDでしたが、やはりピンクのLEDは良く切れます。
大量のLEDが切れて居ましたので今回は青のLEDに変えて修理させて頂きました。
次は謎の漏水のレクサスNXです。

半年ほど前にシームレス加工をさせて頂きました。
光源のハイパワー化に伴ってユニット背面を1部延長加工してアルミ板で防水を確保しています。
その上にヘッドライトのウォッシャーノズルがあるのですが、何故かこのノズルの背面がランプのアルミ板を突き破っております。

パックリと口を開けています。
隙間は狭い物の充分なクリアランスはあります。何故この様な事が起きたのか全く謎な不思議な現象です(・ω・;)
まだまだ続きますW
最近郵送で加工させて頂きましたオーラのバックドア側のテールランプです。
漏水が有ると言う事でお送り頂きました。
現物を確認すると背面の防水パッキンにシミがあります。
ほぼ新品なので元々汚れている部分ではありません。


水色のラインが車体に密着するライン、赤が汚れの範囲です。
堤防のラインを突破して内側に漏水痕があると言う事はパッキンからの浸水を意味しています。
良くあるのですがシーケンシャルウインカー用の配線を挟んだ状態で取り付けされた物と思われます。
塗装の変質での修理がこちらです。2年半前に加工させて頂い物です。

塗膜がブクブクと膨らんでいます。
この下にプロジェクターがありますのでハイワッテージバルブに交換されて高温でこうなったのかと思いましたが、
プロジェクターはLEDバルブが付いていました。
よくよくオーナー様に確認すると長期間炎天下に放置されていたと言う事でどうやら太陽光が原因の様です。
塗装したパーツはお椀形状になっているので太陽光が収斂されたのではないかと思われます。
過去にアルミホイールの収斂効果で火災が起こると言う問題が起こった事を思い出しました。
不具合は常に私の想像、想定を超えてきます。
加工にはリスクがあると言う事を御理解頂けると幸いです。
最後に加工中のテールランプを少しだけ紹介させて頂きます。

完成までまだ少しかかりますが、イベント車のテールランプです。かなり凝った事をさせて頂いております(^^)
修理は出来る限り優先で対応しておりますが、希に一気に修理が重なる事がありすぐに対応が出来無い場合もございます。
修理の内容も様々で事故修理、経年によるLED切れ、塗膜の劣化、電子回路の故障
原因不明の謎の漏水(現在経過観察中)、半田クラック(初期不良で保証対応)等々・・・
最初は数年前に加工させて頂いたレクサスCTのヘッドライトです。
雪でスリップして事故破損したとの事での修理依頼になります。
ヘッドライトは前期型ですが、中古で前期ライトの良い物が見つからないので中期用でも使えるかと言うお話しでした。
外観の写真を見たところ大きな違いも無さそうなので多分使えるだろうと言う事で進めさせて頂きましたが
到着したライトを見るとプロジェクター部分がかなり違う事がわかりました。

↑破損した前期プロジェクター

↑新たにご用意頂いた中期プロジェクター
前期のプロジェクターは下部にパラボラリフレクターを備えています。初期のレクサス車で良く見かける物です。
対して中期用はこれがありません。
また2個のレンズの間隔も微妙に違います。
中期のプロジェクターと化粧板丸ごと使うと言う選択肢は無くなってしまいました(-ω-;)
前期のプロジェクターは化粧板が破損、外側はレンズが割れているので使えません。
そこで前期プロジェクターと中期の化粧板、前期の化粧板、在庫のジャンクパーツで使える部分を組み合わせて形にしました。
オーナー様には多少の加工痕は問題無いと事前に御了承頂いております。

意外と重要な部分は無傷で再利用出来た事も大きいですが、ほぼ加工痕が分からない仕上がりになりました。
前期と中期では使うLEDも点灯コンピュータも違うので形状は同じなのですが簡単には移植出来無いと言う事になります。
そしてこちらは6年ほど前に製作させて頂きましたアクアのヘッドライトです。

今まではイカリングなどはピンクのLEDでしたが、やはりピンクのLEDは良く切れます。
大量のLEDが切れて居ましたので今回は青のLEDに変えて修理させて頂きました。
次は謎の漏水のレクサスNXです。

半年ほど前にシームレス加工をさせて頂きました。
光源のハイパワー化に伴ってユニット背面を1部延長加工してアルミ板で防水を確保しています。
その上にヘッドライトのウォッシャーノズルがあるのですが、何故かこのノズルの背面がランプのアルミ板を突き破っております。

パックリと口を開けています。
隙間は狭い物の充分なクリアランスはあります。何故この様な事が起きたのか全く謎な不思議な現象です(・ω・;)
まだまだ続きますW
最近郵送で加工させて頂きましたオーラのバックドア側のテールランプです。
漏水が有ると言う事でお送り頂きました。
現物を確認すると背面の防水パッキンにシミがあります。
ほぼ新品なので元々汚れている部分ではありません。


水色のラインが車体に密着するライン、赤が汚れの範囲です。
堤防のラインを突破して内側に漏水痕があると言う事はパッキンからの浸水を意味しています。
良くあるのですがシーケンシャルウインカー用の配線を挟んだ状態で取り付けされた物と思われます。
塗装の変質での修理がこちらです。2年半前に加工させて頂い物です。

塗膜がブクブクと膨らんでいます。
この下にプロジェクターがありますのでハイワッテージバルブに交換されて高温でこうなったのかと思いましたが、
プロジェクターはLEDバルブが付いていました。
よくよくオーナー様に確認すると長期間炎天下に放置されていたと言う事でどうやら太陽光が原因の様です。
塗装したパーツはお椀形状になっているので太陽光が収斂されたのではないかと思われます。
過去にアルミホイールの収斂効果で火災が起こると言う問題が起こった事を思い出しました。
不具合は常に私の想像、想定を超えてきます。
加工にはリスクがあると言う事を御理解頂けると幸いです。
最後に加工中のテールランプを少しだけ紹介させて頂きます。

完成までまだ少しかかりますが、イベント車のテールランプです。かなり凝った事をさせて頂いております(^^)