LED不灯の修理

ロータスエリーゼの純正ヘッドライトですが、スモールのLEDが1部不灯になったので修理して欲しいとのご依頼です。

まずは分解して原因を調べます。最近のライトは電子回路が多いのでどの端子がどの線なのかすらパッと見てわからないケースが多いです。昔のライトであれば国産車は黒、欧州車の多くは茶色の線がアースと言うのが定番でしたが、今のライトは黄色や緑がアースに使われている事もあります。
ですが、基板のパターンを見ればアースは簡単に判別出来ますので後は+の端子を探すだけです。

端子がわかれば電圧をかけて不灯箇所を特定します。

分解していくとLEDのドライバー基板が出てきました。

見るとドライバーからLEDへ繋がる線が基板に挟まれてつぶれていました。国産車ではあり得ない光景です。
基板1

これが原因か!簡単なトラブルで良かったと思ったのも束の間、配線を修理しても点灯しません(>ω<)

テスターを当てて見ると片側のドライバーからは出力がありません。ドライバーの故障ですね。

多分配線が挟まった部分でショートしてドライバーに過電流が流れたのでしょうね。

更に調べて見るとスモールのLEDは5発ですが、3発と2発に分けて2つのドライバーで駆動しています。
基板2

見た感じ比較的単純な定電流回路で、LED切れ検知機能は無い様です。念のためお客様に確認するとエラー表示は出ない仕様との事です。

半田クラックも無かったので基板の中にある電子部品のどれかが壊れているのは間違い無いですが、調べるのも時間がかかるし同じ特性の部品が入手出来るかもわからないので今回は新しく代替の定電流回路を製作して組み付けました。球切れ検知回路がある場合はこうは行きませんが。

当たり前ですが無事修理成功となりました。
ロータスヘッドライト1
輸入車のライトは高いですから修理出来て良かったです。

念のためウインカーもチェック。
ロータスヘッドライト2

全て問題なしです(^_^)v




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