レンズとLEDの色の関係性

ちょっと講釈じみた内容ですが、テールランプのレンズの色とLEDの色の選択のお話です。

良くあるのはアメ車の赤レンズのテールランプの中で黄色のLEDを光らせてウインカーにする加工があります。

この場合は黄色と言うよりも茶色に近い発光色になります。

LEDの光のスペクトル赤レンズというフィルターを通過した結果の色です。

まだ赤と黄色だと12色相環では近い色なのでなんとか使えます。

しかし12色相環の対向色、例えば赤と青の組み合わせならどうなるか。

なんとなくイメージでは両色の混じった紫を想像しますよね。

でも実際はそうはなりませんでした。

こんな感じになります。
色のテスト

赤っぽい、どちらかと言うとオレンジに近い赤?でも極端に光量が減衰します。

レンズの赤にも色々と濃さや色合いの違いがあるので一概には言えませんが。

LEDはよく発色が綺麗と言われるのはその色以外のスペクトルが極端に少ないからなんです。

例えば赤のLEDなら620nm前後の色波長が突出しており、その他の成分は殆ど持っていないのでこの様な事になります。

これがカラー電球なら全く変わってきます。

電球の場合は余計な成分が多く含まれるからですね。

赤レンズの中で電球をグリーンに光らせて合成色の黄色を光らせるウインカーなんて結構多いですしね。

しかしLEDの場合はレンズの色とLEDの発光色は同じ物を選択すると言うのがテールランプ加工では基本的な鉄則になります。

ちょくちょくこの手の質問が来ますので今後のためにここに掲載しておきました。

さて、作業の方は入庫車両のJADEが完成しております。

JADEテールランプ加工

テールランプの4灯化加工です。バックドアテールは元々光らないのでアクリルを使って光らせました。

本日から80VOXYのヘッドライト加工にも着手しました。

またご紹介させて頂きます(^^)

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