ベンツGLシーケンシャルウインカー加工

入庫車両のベンツGLです。

ベンツGL

前後共シーケンシャルウインカー加工のご依頼です。

ヘッドライト側のウインカーは電球式なので全く問題無く加工可能です。

しかしテールランプは元々LEDウインカーになっています。

この様な車両では一筋縄で加工出来ません。

必ずLED切れのチェックが入りますので何も知らずに加工するとエラーが出ますし、エラーと同時にウインカーへの給電がストップされます。

またシーケンシャルウインカーの場合はLEDへの電流値が時間と共に変化します。

それによっても電流過小、電流過多のエラーが出ます。

加工以前にそのエラー回避対策が取れるかどうかが非常に重要な問題となります。

輸入車のシーケンシャルウインカー加工のお問合せは日々増える一方ですが、こちらで加工歴のある物以外はこの部分の診断が必要になります。

最近の加工のお問合せに対して「やってみなければわからない」と言う大変曖昧な回答をさせて頂くケースが多いですが、この様な事情がありますのでご理解頂ければ幸いです。

並行作業でロータスエリーゼヘッドライトの修理のご依頼です。

以前同型車でポジション切れの修理を紹介させて頂いた事がありますが、今回はウインカーのLEDが点滅すると言う症状です。

診断するとLEDが1発不良になっていました。

このヘッドライトでもベンツ同様に電子回路でLEDを駆動しています。

そしてLEDに流れる電流値が既定値から外れると給電を停止します。

LEDは完全に切れる前に点滅を起こすことは良くあります。

恐らくLEDチップ内部のボンディングワイヤがバイメタルの様に働き、温度があがると断線、温度が下がると再び接続されて点滅を起こす物と思われます。

不良のLEDを交換して不具合は解消しました。

ただ、全く同じLEDの型番が特定出来無いので流れる電流値から最適な物を使いましたが、この様に若干点灯感が違ってしまいます。

ロータスエリーゼヘッドライトウインカー

以前ポジションの修理ではLED基板の裏にシリコンが塗布されていましたが、今回はシリコンがありませんでした。

ロータスエリーゼヘッドライト修理

まさかの塗り忘れ??(;゜0゜)

その為裏側のアルミ放熱板と密着していません。

つまりLEDが満足に放熱出来ていなかったと思われます。

このライトに関しては以前の配線の挟み込みもそうですが、ちょっと普通では考えられない事が多いですね(・ω・;)


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