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フェラーリのヘッドライトの珍事

定番の修理依頼、フェラーリカリフォルニアのヘッドライトです。

ウインカーのレンズ脱落です。

フェラーリカリフォルニアヘッドライト2

取れたレンズがインナーとレンズの間に挟まっています。

構造的な問題があり、この修理依頼、大変多く頂いております。

修理の方はもう慣れた作業なので何も問題無いのですが、お客様からヘッドライトのモーターのエラーが

出ているのでそちらも一緒に見て欲しいと言うご依頼です。

モーターが壊れている様な場合だと修理不可能ですが、配線系の問題ならなんとかなる場合もありますので

分解してよくよく観察してみました。

何か違和感が有ります・・・・・

最初は気がつきませんでしたが、左右見比べてびっくり。なんと右だけモーターがありません(・ω・;)

フェラーリカリフォルニアヘッドライト1

左側はAFSのモーターとオートレベライザーのモーターがプロジェクターの下にあるのですが、

右側はここが空白になっています。

カプラーもモーターが無い分配線が少ないです。

フェラーリカリフォルニアヘッドライト3

国産車だと下位グレードでこの様な廉価版が存在する場合がありますが、これは一体どういう事なでしょうか。

右だけ基準の緩いアメリカ仕様かとも疑いましたがプロジェクターには左右とも左上がりの遮光板が入って居ます。

年式の違い?グレードの違い?

何なのかはわかりませんが、左右でタイプの違うヘッドライトが取り付けられている事は間違い無いです。

モーターが無いのだからエラーが出るのは当然ですよね。

特殊な車なので情報も少なく、まだ判然としていません。

加工作業の方は色々と進行中です。

もう年末が見えてきましたのでこれから納期との戦いです。

こちらは86の社外品テールランプです。

良く見かけるタイプですね。

インナーの水圧転写加工になります。

86のテールランプ

点灯部分はそのままですが、これだけで質感がかなりUPします。

こちらはポルシェカイエン現行型のヘッドライトです。

ポルシェカイエンヘッドライト

こちらも同様にインナーの塗装だけです。

ドイツ車らしいシルバーメタリックで仕上げました。

インナー塗装、水圧転写、どちらも当店では塗料の揮発成分の残留成分をヒーターで完全に飛ばしてから組み上げます。

乾燥させる時間がかかるので少々工期が延びますが、これを怠るとレンズ白濁の原因になります。



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Author:エルコボ
大阪堺市のヘッドライト加工、テールランプ加工、

シーケンシャルウインカー加工の専門店エルコボのブログです。

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