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BMWのイカリング

少し年式が古めのBMWイカリングが点灯するヘッドライトですが、

このタイプの初期のイカリングは光源に電球が使われて居ます。

そしてあまり明るくないのでこれを明るく、そして黄ばんだ点灯色を純白にする事は皆さんよくされていますね。

しかし、色々なLEDバルブに交換して試してもなかなかご満足の行く結果にならないと言うご相談を良く頂きます。

最近またこの手のご相談を良く頂きますので何故明るくならないかをご説明させて頂きます。

モデルのヘッドライトは現在加工中のE63のヘッドライトです。

まずこのパーツはイカリングの発光部分です。

BMWのイカリング構造2

赤ラインの形状で樹脂は欠けた形状になっています。

光源から光ファイバーを通った光の流れが水色の矢印です。

赤のライン部分で90度反射屈折してリング全体に光がまわります。

終端部にLEDを当てて点灯させるとこんな感じになります。

BMWのイカリング構造3


樹脂に刻まれたギザに光が反射して光るエッジライト式点灯です。

BMWのイカリング構造4


このリングに光源からの光を送り込むのが下の写真の緑の矢印で差している光ファイバー終端部です。

BMWのイカリング構造5

そして光源取り付け部を覗き込むとこの様に光ファイバーの入力側の終端が見えます。

BMWのイカリング構造1

ここに装着される光源をハイパワー化する方法でイカリングを明るくする方法は手軽で良いのですが、

ファイバーの終端部、イカリング側との光の受け渡し部分でのロスも発生しますし

光源の光が100%ロス無くファイバーに入力される事はあり得ません。

相当な光がロスとなっています。

私も過去に色々実験をした事がありますが、エッジライト式の点灯では光源のパワーを上げても

光量にリニアに反映されません。

例えば光源の光量が2倍になってもイカリングの光量は1.2倍程度とかで止まります。

これはイカリングのギザの光学部分の問題です。

光量を上げるだけでは無くギザの本数を増やしてピッチを狭くしてやる等の対策も同時に必要になります。

ギザがそのままでは増量した光源の光は大半がロスとなって消えてしまう事になります。

しかし実際問題、その様な加工は簡単には出来ません。

こう言うケースではバックライト式でLEDをびっしりとリングの裏に並べてやる方法が確実に明るくなります。

今回の加工では光量UPとイカリングの形状変更を行います。

また完成しましたらご紹介させて頂きます(^^)


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Author:エルコボ
大阪堺市のヘッドライト加工、テールランプ加工、

シーケンシャルウインカー加工の専門店エルコボのブログです。

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