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30アルファード

30アルファード移植作業2例のご紹介です。

まずは前期型車両に後期型シーケンシャルウインカーテールランプ移植です。

30アルファード後期型テールランプ移植

今まで配線図の販売での対応ばかりでしたので意外にも実車に取り付け作業を行うのは

今回が初めてです。(ヴェルファイアはありますが)

しかし、ただの移植だけで済まないのが当店のお客様らしいです(笑)

寒冷地仕様のテールランプをご用意頂き、ブレーキを踏んだときにバックフォグも点灯するようにと言うご希望です。

そしてこの機能はスイッチでオンオフしたいとの事。

勿論普通にバックフォグとしても機能する様にというご要望です。

取り付けは特に何も問題無くすんなりと済みましたが、取り付け完了後の動作テストでまたしても愕然とする事態が発生しました。

よく考えるとあたりまえなのですが、バックドアテールの上部の赤い発光部分はスモール/ブレーキで点灯しますので

光量は弱いながら、法的にはブレーキランプでもあります。

そうです、バックフォグとブレーキランプのそれぞれの外縁部は10cm以上離さなければいけないと

言う法律の制約がありますのでバックフォグ点灯時には上部はブレーキランプとしては機能しなくなります。

この機能はテールランプ内部の回路に組まれていますのでテールランプ側の加工が必要になりますが、

今回は配線加工だけで済ませることが出来ました。ちょっと知恵が要りますが(・ω・;)

こう言った事は実車確認しなければわからない事ですね。

そして次はヘッドライト移植で先日ご紹介させて頂いた加工ですが、お客様から装着画像を頂きました。

30アルファードフェイスリフト1

30アルファードフェイスリフト2

ノーマルウインカーのヘッドライト搭載後期型車体へ3眼ヘッドライト移植加工です。

この件も移植だけで無くサイドアクリルとロー3眼点灯など、追加のカスタムもご依頼頂きました。

ところがこの件でも取り付け後のチェックで想定外の問題が見つかりました。

ハイビームに仕込んだロービーム連動点灯の爆光モノアイがスモール点灯で点灯してしまうと

お客様からご連絡がありました。ライト単体のテストでは上手く行っても実際に装着しなければ

わからないと言う例は車載電装の複雑化に伴い、今後益々増えていくと思います(xωx)

ご入庫頂いて取り付けする場合や過去に前例がある加工ではその様な心配はございませんが。

当店から50km圏内のお客様でしたので至急引き取りに伺い、殻割りして回路修正を行い夕方にお引き渡しさせて頂きました。

この日を逃すと次に取り付け出来るのはいつになるかわからないと言うお客様には綱渡りのような

タイトスケジュールでご迷惑をお掛けしてしまいましたが、何とか当日中に取り付け完了する事が出来ました。

ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、ご満足頂いたとのご連絡も頂き嬉しく思いましたヾ(o´∀`o)ノ

O様、N様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

tag : 30アルファードテールランプヘッドライト後期移植

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